こんにちは。Workstyle Lab運営者の、デスク職人あきです。
「フレキシスポットのEF1 Proって、結局どのモデルのこと?」と検索して、ちょっとモヤモヤしていませんか?
公式サイトを見ても表記がはっきりせず、EF1だったりE1だったり、Proが付いたり付かなかったりで、初めて昇降デスクを買う人ほど混乱しやすいんですよね。
ここ、本当に分かりにくいです。
結論から言うと、EF1 Proは、フレキシスポットの入門帯フレームであるEF1の上位版にあたるデュアルモーター機だと考えるのが自然です。
つまり、初めての電動昇降デスクとしてちょうどいい価格帯にいながら、無印より耐荷重と安定性が一段上がった一台、という立ち位置になります。
この記事では、EF1 ProとEF1無印の違い、どんな人に合ってどんな人には合わないか、そして買ったあとに後悔しない設置や配線のコツまで、初めての一台選びに必要なところをまとめて解説していきます。
モニターアームやケーブル収納まで含めた、机まわり全体の完成イメージも一緒に持ち帰ってもらえればと思います。
- EF1 Proが実際にどのモデルを指すのかという型番の正体
- EF1無印との具体的な違いと、どちらを選ぶべきかの判断軸
- EF1 Proが合う人・合わない人の条件
- 買ってから後悔しないための設置・配線・運用のコツ
そもそもEF1 Proって何?型番の交通整理
まずは一番の混乱ポイント、型番の話から片付けましょう。ここがクリアになると、あとの判断がぐっと楽になります。
フレキシスポットの入門帯には、大きく分けて単モーターのEF1と、その上位にあたるデュアルモーター機(EF1 Proに相当)があります。
EF1 Proという表記で探している人の多くは、この「Proがついたデュアルモーター版」を想定していることがほとんどです。
ざっくり整理すると、こうなります。
EF1無印:単モーター・耐荷重70kgクラスの、純粋なエントリーモデル。とにかく最初の一台を安く始めたい人向け。
EF1 Pro(デュアルモーター版):耐荷重100kgクラスまで引き上がり、二本の脚それぞれにモーターが入ることで、昇降の精度と立ったときの安定感が上がる。入門帯のまま長く使いたい人向け。
どちらもフレキシスポットの入門〜中間の価格帯に収まっていて、上位のE7シリーズのようなフラッグシップとは別のレイヤーです。
だから「初めての昇降デスクをそこそこ良いやつで始めたい」という人にとって、EF1 Proはちょうどいい着地点になりやすいんですよ。
EF1 ProとEF1無印の違いを比較
ここが一番知りたいところですよね。スペックの数字だけ並べても眠くなるので、実際の使い心地に効く差を中心に見ていきます。
この部分は横にスクロールできます。
| 項目 | EF1無印 | EF1 Pro(デュアルモーター版) |
|---|---|---|
| モーター | シングル | デュアル |
| 耐荷重の目安 | 70kgクラス | 100kgクラス |
| 昇降速度 | 25mm/s前後 | 25mm/s前後 |
| 動作音 | 静か | 50dB未満で静か |
| メモリプリセット | あり | あり |
| 衝突検知 | あり | あり |
| 向いている人 | ノートPC中心の軽い構成 | モニター2枚や機材が増える構成 |
表を見てもらうと分かりますが、昇降速度や静音性、メモリ・衝突検知といった基本機能は、実はそこまで大きく変わりません。決定的に違うのはモーター数と耐荷重です。
単モーターのEF1は、ノートPCにモニター1枚くらいの軽めの構成ならまったく問題ないんですが、モニターを2枚にしたり、スピーカーや配信機材を足していくと、70kgの上限と立ったときのわずかな揺れが気になり始めることがあります。
一方でデュアルモーターのEF1 Proは、二本の脚を独立して動かす分、荷物が増えても剛性が保ちやすく、立ち姿勢でも揺れにくいのが効いてきます。
「最初はノートPCだけのつもりだったのに、気づいたらモニター2枚と機材が増えてた」というのは在宅ワークあるあるです。
あとから載せるものが増えそうな予感がある人は、最初からProを選んでおくと買い替えずに済みますよ。
EF1 Proが合う人・合わない人
スペックの差が分かったところで、じゃあ自分はどっちなの?という話に進みましょう。
ここで自分の立ち位置をはっきりさせておくと、買ったあとの満足度が全然違います。
EF1 Proが合う人
- 初めての昇降デスクだけど、数週間で買い替える失敗だけは避けたい人
- モニター2枚や大きめモニター+ノートで、それなりに荷物が増える予定の人
- 立ったときのわずかな揺れが気になる、安定感にお金を払える人
- 在宅会議が多く、静音性を重視したい人(賃貸や家族と同室など)
- E7シリーズはオーバースペックだけど、無印だと物足りなさそうな中間が欲しい人
EF1 Proが合わない人
- 載せるのがノートPC1台だけなど、とにかく軽い構成の人(無印で十分で、100kgは持て余します)
- 自作のデスクトップPCに大型デュアルモニター、オーディオ機材まで載せる本格派(E7 ProやE7 Plusの領域です)
- 60インチ超の広い天板や、4本脚クラスの最高レベルの安定性が主目的の人
- 機能はどうでもいいから、とにかく最安で始めたい人
ここで「自分はProが合いそうだ」と感じたなら、価格や在庫を一度チェックしておくといいと思います。
入門帯はセールのタイミングで価格が動きやすいので、買い時を逃さないように見ておくのがおすすめです。
仕様・価格・在庫・キャンペーンは変動することがあります。正確な情報は公式ページで確認してください。
EF1 Proで作る「コックピット型」の完成形
昇降デスクは、本体だけ買って終わりだと本当の力を発揮しません。
ここでは、EF1 Proを起点に作る理想の机まわり、私がコックピット型と呼んでいる完成形を見ていきます。
EF1 Proで目指したいのは、入門帯なのに揺れない、直置きゼロの最小コックピットです。具体的にはこんな状態ですね。
モニターはアームで浮かせて、天板の上には入力機器とノートPCだけを残す。配線と電源タップは床に落とさず背面に逃がす。座りと立ちはメモリプリセットでワンタッチ切り替え。
これでデスクの上がスッと片付いて、昇降のたびにケーブルが暴れることもなくなります。
デュアルモーターと100kgクラスの耐荷重があるからこそ、モニター2枚+ノート+小物を載せても立ち姿勢で不安が出にくい。
これが、無印では頭打ちになりがちな構成を「最初の一台のまま育てられる」理由です。
必要アイテム(最小セット)
完成形に必要なのは、本体に加えてこのあたり。多すぎると迷うので、効くものだけに絞ります。
- クランプ式モニターアーム:モニターを浮かせて天板を解放する、コックピット化の核になるパーツ
- ケーブルトレー・結束類:床配線をゼロにして、昇降の天敵をつぶす
- 背面固定できる電源タップ:タップを床から天板裏へ移動させる
- 疲労軽減マット:立ち姿勢の「動かなさ」を補い、切り替え運用を続けやすくする
モニターアームについては天板との相性が大事なので、選び方を別記事でまとめています。あわせて読むと失敗しにくいです。
購入前のチェックリストと導入手順
最後に、買う前にこれだけは確認しておきたいポイントと、届いてからの流れをまとめます。
ここを押さえておくと、設置でつまずく確率がぐっと下がりますよ。
購入前のチェック項目
- 載せる機材の合計重量をざっくり計算したか(70kgを超えそうならPro一択)
- 天板サイズと部屋の奥行きが合っているか(賃貸の6〜8畳でも置けるか)
- 使うモニターアームがクランプ式か、天板の厚みや縁の形と合うか
- 単モーターとの価格差を、剛性と耐荷重に払う価値があると思えるか
- 一人で搬入・組み立てできる重量・梱包か
導入の手順
届いてからは、この順番でやるとスムーズです。
- 機材の重量と台数を棚卸しして、無印かProかを最終判断
- 天板サイズを確定(多デバイスなら奥行き優先)
- モニターアームの適合を事前確認
- フレームを組み立て(電動ドライバー推奨。フレームは重いので搬入経路に注意)
- 電源タップとケーブルを最初に背面へ逃がす(配線は後回しにすると詰みます)
- 座り・立ちのメモリを登録して運用開始
立ち作業は「ずっと立ちっぱなし」にすると、かえってしんどくなりがちです。
近年は、ただ長時間立つだけでは疲労軽減につながりにくいとも言われています。
45〜60分くらいで座りと立ちを切り替えて、姿勢を動かし続けることを前提にすると、昇降機能を無理なく使い切れますよ。
実際にフレキシスポットを使ってみた感想
ここからは、私が実際にフレキシスポットの昇降デスクを使ってきて感じたことを、正直に書いておきます。
スペック表だけでは分からないリアルなところ、気になりますよね。
購入のきっかけ
引っ越しやリモートワークの増加をきっかけに購入しました。
在宅ワークが長くなって、座りっぱなしで同じ姿勢が続くのが気になり、立ったり座ったりしながら姿勢を切り替えて働ける昇降デスクを探していたんです。
電動で高さを変えられるデスクは初めてでしたが、結果は大満足です。
組み立て:重いけれど一人でできる
届いたときの重さはかなりのものでしたが、一人でも問題なく組み立てられました。早い人なら30分もかからず完成します。
ただ、作りがしっかりしている分、各部品はそこそこ重たいので、無理せず休憩しながら進めるのがおすすめです。
床を傷つけないよう段ボールを敷くようガイドされていますが、梱包の段ボールがジャストサイズなので、その中で作業するとすごく楽でしたよ。
簡単な電動ドライバーがあると作業はかなりスムーズになります。
私の場合は、天板に脚を取り付けるときの穴位置合わせに一番時間がかかりました。ここだけは焦らずゆっくりやるのがコツです。
「E22」エラーが出ても焦らないで
完成後に昇降しようとしたら「E22」エラーが出て少し焦りましたが、これは初回にリセット操作が必要なケースが多いそうです。
▼ボタン長押しで無事に動きました。
初回エラーは珍しくないので、慌てずにリセットを試してみてください。
昇降のスムーズさと静音性に感動
一番感動したのが、高さ調整のスムーズさです。
スッと上がり下がりして、音も全然大きくありません。
最大まで上げても、ドライヤーの「弱」より静かなくらいで、仕事中に調整しても全く気にならないんですよ。
最大4つまで高さを保存できますが、実際は座りと立ちの2段階くらいで十分使えています。
おかげで、座りっぱなしで疲れたらすぐに立って仕事ができるようになって、体への負担というか、作業中の気分の軽さが全然違いますね。
安定感と安全機能で作業に集中できる
作りが非常にしっかりしていて、高さを変えてもグラつきや揺れを感じません。
モニターアームやいろいろな機材を載せても全く不安がなく、作業に集中できています。
この「揺れなさ」は、記事の前半でお伝えしたデュアルモーターの恩恵をまさに実感できる部分でした。
昇降中に何かにぶつかると自動で止まる安全機能も付いているので、万が一のときも安心です。
コンセント・USBポートでデスク周りがすっきり
電源付きのタイプを選んで正解でした。
デスクにコンセントとUSBポートがたくさん付いていて、PC・スマホ・タブレットすべてが充電できます。
今まで延長コードでごちゃごちゃしていたデスク周りが、これ一台で本当にすっきりしました。
まさに、記事で言っている直置きゼロのコックピット型に近づいた瞬間でしたね。
自分好みにカスタマイズできる
同じFlexiSpotから拡張機能として収納やキャスターも販売されているので、自分好みにカスタマイズできます。
自動昇降デスクの中では安く、しっかりしていて高級感もある。
長時間のデスクワークをする人には、コスパ最強の昇降デスクでした。
EF1 Proが合わない人への代替案
「自分にはProはちょっと違うかも」
と感じた人のために、上下に1つずつ代替を挙げておきます。
迷いを増やしたくないので、ここはあえて2つだけ。
もっと軽い構成で十分な人:EF1無印
載せるのがノートPC中心で、モニターも1枚くらいなら、単モーターのEF1無印でコスパ良く始められます。
Proとの差は剛性・耐荷重・モーター数なので、そこが過剰だと感じるならこちらで十分です。
本格的な重量級・大型構成の人:E7シリーズ
自作デスクトップPCに大型のデュアルモニター、機材てんこ盛り…という人は、
最初からE7やE7 Proを検討したほうが幸せです。
耐荷重が一気に上がり、内蔵トレーや追加収納の対応もあって、重い構成でもびくともしません。
E7とE7 Proの細かい違いは別記事で深掘りしているので、気になる人はそちらをどうぞ。
まとめ:フレキシスポットEF1 Proを選ぶなら
最後に、ここまでの話をギュッとまとめます。
EF1 Proは、フレキシスポットの入門帯にいながらデュアルモーターと100kgクラスの耐荷重を備えた、初めての一台を「安物買い」で終わらせないためのちょうどいい選択肢です。
ノートPCだけの軽い構成なら無印で十分ですが、モニター2枚や機材が増えていく予感があるなら、最初からProを選んでおくと買い替えずに長く使えます。
そして大事なのは、本体だけでなくモニターアームや配線整理まで含めて、机まわり全体をコックピット型として設計すること。
ここまでやって初めて、昇降デスクは「上がるだけの机」から「作業効率を底上げする環境投資」に変わります。
条件が合っていて、買い時を逃したくない人は、価格と在庫をチェックしておくといいと思います。
仕様・価格・在庫・キャンペーンは変動することがあります。正確な情報は公式ページで確認してください。