こんにちは。Workstyle Lab運営者の、デスク職人あきです。
昇降デスクを探していてFlexiSpotにたどり着くと、ほぼ必ず最後に立ちはだかるのが「E7とE8、結局どっちなの?」という壁ですよね。
スペック表を見比べても、昇降範囲はたった2cm差、見た目は脚の形が違うくらい、でも価格は1万円以上ちがう。これ、めちゃくちゃ迷うやつです。
私もデスク環境を組むときに散々比較しましたが、E7とE8の違いは「性能のどっちが上か」で考えるとほぼ答えが出ません。
本当の分かれ目は、机を仕事専用の道具として割り切るのか、それともリビングや寝室に置く家具として見るのか、というところにあります。とくにE8のラウンドエッジ天板と丸みのある支柱は、ただの見た目以上の意味を持っているんですよ。
この記事では、フレキシスポットのe7とe8の違いを、身長・部屋・配線という現実的な3つの軸で切り分けていきます。価格差を埋める価値があるのはどんな人か、逆にE7で十分なのはどんな人か。
読み終わるころには、あなたがどっちを買うべきかハッキリ決まっているはずです。
- E7とE8の本当の違いと、2cm差が実使用でどう効くか
- E8固有のラウンドエッジ天板と丸脚が「住空間」で持つ価値
- あなたの身長・部屋・配線環境ごとのE7/E8の選び分け
- 価格差を埋める価値がある人/E7で十分な人の具体的な条件
フレキシスポットE7とE8の違いを最短で理解する
まずは全体像から。細かい話に入る前に、「どこがどう違うのか」をサクッと押さえておきましょう。
ここを掴んでおくと、このあとの判断がグッと楽になりますよ。
スペック比較表
E7とE8、数字で並べるとこんな感じです。差がある部分だけ太字にしてあります。
この部分は横にスクロールできます。
| 項目 | FlexiSpot E7 | FlexiSpot E8 |
|---|---|---|
| 昇降範囲 | 58〜123cm | 60〜125cm |
| 脚フレーム形状 | 角型(四角支柱) | 楕円形(ラウンド支柱) |
| 天板エッジ | 標準 | ラウンドエッジ仕様あり |
| USBポート | なし | あり(天板手前) |
| セール時価格の目安 | 40,040円(通常57,200円) | 52,800円(通常66,000円) |
| 立ち位置 | 基準機・幅広いユーザー向け | デザイン寄り上位 |
こうして並べると一目瞭然ですが、根本的な昇降性能はほとんど同じです。
違いは「最低・最高高さが2cmずつE8のほうが上」「E8は脚が丸い」「E8だけUSBが付く」の3点に集約されます。
ここ、覚えておいてください。
違いは大きく分けて3つだけ
整理すると、E7とE8の違いはたった3カテゴリです。
1つ目が昇降範囲の2cm差。小さく見えますが、これは小柄な人やキャスターを足す人にとっては地味に効いてきます(後で詳しく解説します)。
2つ目が脚と天板のデザイン。E8の楕円支柱とラウンドエッジ天板は、角ばった「事務机感」を消してくれます。これがE8最大の個性ですね。
3つ目がUSBポートの有無。E8は天板手前にUSBがあるので、スマホや小物の充電が机の上で完結します。地味だけど、毎日使うと差を感じるポイントかなと思います。
ざっくり言うと、E8は「E7の中身そのままに、見た目をやわらかくしてUSBを足した住空間向けモデル」です。
性能の上位版というより、用途のちがうモデルと捉えるのが正解ですよ。
E8固有のラウンドエッジ天板と丸脚が持つ本当の価値
ここがこの記事のいちばん大事なところです。
多くの比較記事は「E8は見た目がいい」で終わってしまうんですが、その丸み、ただの好みの問題じゃないんですよ。
リード文として先に言っておくと、E8の丸脚は「住空間に置ける昇降デスク」という別カテゴリの価値を持っています。
ちなみにE8の竹天板を選ぶと、住空間との馴染みはさらに上がります。
天板は素材やサイズで使い勝手も部屋の印象もガラッと変わるので、迷ったらFlexiSpotの天板の選び方とおすすめを参考にしてみてください。
「見た目がいい」では片付かない理由
FlexiSpotの公式説明でも、E8は丸みのある楕円形支柱や竹天板を打ち出していて、子どもやペットがいる家庭でも安心、という方向で訴求されています。
これ、よく読むと「カッコいいデスク」ではなく「暮らしの中に溶け込むデスク」を狙っているんですよね。
角ばった四角い脚は、どうしてもオフィス感・作業場感が出ます。
一方でE8の丸い支柱とエッジの効いていない天板は、横を人が通っても当たりがやさしいし、観葉植物や木の家具と並べても浮きません。
書斎にこもるなら正直どっちでもいいんですが、リビング横やワンルームの一角に置くなら、この差は毎日の景観に効いてきます。
リビング・ワンルームに置くなら効いてくる
たとえば、ワンルームでベッドの近くにデスクを置くケース。
E7の角脚だと「部屋に職場が侵入してきた」感じになりがちですが、E8なら家具の一部として馴染みます。
小さなお子さんがいて、デスクの横を頻繁に通る家庭でも、角のないフレームは安心感がちがいます。
逆にここで正直にお伝えしておくと、壁付けでコの字に囲って使う人や、書斎にこもって使う人にとっては、丸脚の価値はほぼ感じられません。
支柱が見えないからです。
自分の置き場所を思い浮かべながら読んでもらえると、判断がブレないですよ。
ちなみにE8の竹天板を選ぶと、住空間との馴染みはさらに上がります。
ただこのあたりは天板選びの話に深く入るので、別途じっくり解説したいところです。
2cmの昇降差は誰に効くのか
「58〜123cmと60〜125cm、2cm差なんて誤差でしょ」と思いますよね。
気持ちはすごく分かります。
でもこの2cm、人によっては選択を左右する決定打になります。
ここを環境込みで説明している記事が意外と少ないので、しっかり掘り下げます。
小柄な人・キャスター追加派はE7有利
ポイントは最低高さです。
E7は58cmまで下がる、E8は60cmまで。たった2cmですが、小柄な人や低めのチェアを使っている人にとっては、この2cmで座位姿勢がきれいに決まるかどうかが変わります。
さらに見落としがちなのがキャスターの追加。昇降デスクにキャスターを足すと、その分だけ最低高さが上がります。
もともと60cmスタートのE8にキャスターを付けると、小柄な人は「いちばん下げても高い」状態になりかねません。
小柄+低座面チェア+キャスター追加を考えているなら、迷わずE7です。
高身長・立ち作業多めはE8有利
逆に身長が高め(175cm以上が目安)で、立ち作業をしっかりやりたい人は、最高125cmまで上がるE8のほうが前傾せずに使えます。
座りっぱなしを避けて立ち作業を主役にしたい人には、この2cmの余裕がうれしいですね。
注意したいのは、この2cm差を「小さいから」と軽く見て後悔するパターンです。
とくに小柄な方がデザインだけでE8を選ぶと、座ったときに肩や腕の角度が決まらず、正しい姿勢の維持がしづらくなることがあります。
高さは妥協しないほうが、結果的に疲労軽減につながりますよ。
E8が合う人・合わない人の条件
ここまでの話を、具体的な「条件」に落とし込みます。自分がどっちに当てはまるか、チェックしながら読んでみてください。
E8を選ぶべき人の条件
次のうち、いくつか当てはまるならE8の価値が高いです。
- 書斎専用ではなく、リビング・寝室・ワンルームなど生活空間に置く
- 角ばった事務机の雰囲気を消して、部屋の景観を優先したい
- 子どもやペットがいて、角の当たりや見た目のやわらかさが気になる
- 天板手前のUSB給電があると地味に便利だと感じる
- 身長が高めで、最大高さに余裕が欲しい
E8で後悔しやすい人の条件
逆に、こっちに当てはまるならE8の上乗せ価格はもったいないかもしれません。
- 身長低め、または低座面チェアやキャスター追加で最低高さを稼ぎたい
- とにかくコスパ重視で、見た目より総予算を抑えたい
- 机を壁付け・コの字で使い、支柱の形状がほとんど見えない
- USBは電源タップやドックで足りている
いちばん多い失敗が「丸脚の見た目がいいから」とE8を選んで、数か月後に「USBと見た目以外、ほぼE7で良かったな」と気づくパターンです。見た目が刺さるかどうかは、自分の置き場所で支柱が見えるかどうかで決まります。ここを冷静に見極めてくださいね。
購入前に確認すべきチェックリスト
どちらに気持ちが傾いても、ポチる前にこれだけは確認しておきましょう。買ってから「しまった」を防ぐためのリストです。
- 自分の身長から、座位・立位それぞれのベスト天板高さの目安を出したか
- キャスター・フットレスト・厚天板を足す予定があるか(最低高さが上振れします)
- 設置場所の幅と奥行き、壁付けか島置きか(支柱の見え方が変わります)
- 載せる総重量(モニター2枚+アーム+Mac mini+オーディオIFなど)が許容内か
- 開梱に必要な床面積を確保できるか、一人で反転・設置できそうか
とくに最後の設置負担は、スペック表だけ見ていると完全に抜け落ちる項目です。E7もE8もフレームは重量級なので、賃貸で箱を広げる床面積があるか、搬入経路は通るか、ここは事前に必ずチェックしておいてください。初日の満足度がけっこう変わりますよ。
身長別のざっくり目安として、座位の天板高さは「身長×0.25前後」、立位は「身長×0.6前後」が出発点です。ここからチェアや好みで微調整していくイメージで考えると、E7とE8どちらのレンジで足りるかが見えてきます。
設置から運用までの流れ
モデルが決まったら、ここからは設置と運用の話です。せっかく良いデスクを買っても、配線がぐちゃぐちゃだと昇降させるのが億劫になるので、最初の設計が肝心ですよ。
配線を「直置きゼロ」にする発想
昇降デスクで一番もったいないのが、本体だけ立派なのに足元が床ケーブルだらけ、というパターンです。これだと机を上げ下げするたびにケーブルが引っ張られて、結局あまり昇降させなくなります。
私が提唱しているコックピット型の考え方はシンプルで、机上には必要最低限だけを残し、配線と小物は「下・奥・浮かせる」に逃がします。具体的には、モニターアームでモニターを浮かせて天板を空け、ケーブルトレーやFlexiSpot純正の卓下引き出しで、床直置きと机上の露出を減らしていきます。
サードパーティの引き出しやキーボードトレーを後付けする場合、脚や標準トレーと干渉することがあります。先に取り付け位置の寸法を確認してから買うと、ムダな失敗を避けられますよ。
体験談:私がE7を選んだ理由
私がFlexiSpotを導入したのは、引っ越しがきっかけでした。リモートワークがほとんどなので、同じ姿勢で固まらないように「立ったり座ったりできる机」をずっと探していたんですよね。
いくつか比較した結果、選んだのはE7。
理由はシンプルで、私のデスクは壁付けで使うので、E8の丸脚の良さがほぼ活きないと判断したからです。まさにこの記事で言う「支柱が見えないなら丸脚の価値は感じにくい」を、自分の部屋で実感したわけです。
組み立ては「とにかく重い」けど一人でいける
届いたときの第一印象は、とにかく重い。箱を開けた瞬間「これ一人で大丈夫かな…」と一瞬ひるみました。
でも実際にやってみると、マニュアル通りに進めれば一人でもちゃんと組み立てられます。
各パーツがしっかりしている分そこそこ重いので、私は梱包の段ボールをそのまま下敷きにして、休憩を挟みながら作業しました。
電動ドライバーがあると一気に楽になります。
一番手こずったのは、天板に脚を付けるときの穴位置合わせでしたね。
初回の「E22」エラーで血の気が引いた話
ちょっと焦ったのが、組み立て後の初回昇降で「E22」エラーが出たこと。
一瞬「初期不良?」と血の気が引きましたが、調べてみると初回はリセット操作が必要なだけでした。
▼ボタンを長押ししたら、何事もなかったように動き出して一安心。
同じエラーで焦る人、けっこういると思うので覚えておいてください。
初回昇降でE22が出ても慌てなくて大丈夫です。
多くの場合、▼(下げる)ボタンの長押しでリセットがかかって正常に動き出します。
感動したのは昇降の静かさ
そして、実際に使い始めていちばん感動したのが昇降の静かさです。
ボタンひとつでスッと上がって、スッと下がる。
最大まで上げても、ドライヤーの「弱」より静かなくらい。
仕事中に高さを変えても全然気にならないので、「疲れたら立つ」が自然な習慣になりました。
座りっぱなしだった頃と比べて、体への負担が明らかに減ったのを感じています。
安定感もモニターアーム込みで文句なし
安定感も文句なしです。
モニターアーム(私はバウヒュッテを使っています)にAcerのモニターを載せて、その他もろもろ機材を置いても、最大高さでグラつきを感じることはありません。
「広い机が欲しい・肩や首の負担を減らしたい」という当初の願いは、E7で十分すぎるほど叶いました。
結論:壁付け×コスパ重視ならE7で大満足
結論として、私のように壁付けでコスパ重視なら、E7で何の不満もありません。
逆に、もし私がリビングの一角に島置きするレイアウトだったら、迷わずE8を選んでいたと思います。
これはどっちが優れているかではなく、本当に「置き場所と暮らし方しだい」なんですよね。
E8で迷ったときの代替案
「E8にしようか迷うけど、なんか決め手に欠ける…」という人向けに、現実的な代替を2つだけ挙げておきます。
迷いを増やしたくないので、ここはあえて絞ります。
コスパ最優先ならE7
E8の丸脚やUSBに「数千〜1万円超を払う価値」を感じないなら、素直にE7でいいです。
性能差はほぼないので、浮いた予算をモニターアームや良いチェアに回したほうが、トータルの作業環境は良くなります。
小柄でキャスター運用したい人も、こっちが本命ですね。
足元の快適さ重視ならE7 Pro
「E8と迷うけど、本当に欲しいのは高級感じゃなくて足元の広さや安定感かも」という人は、E7 Proが候補になります。
デザインの話とは軸がちがうので、こちらは別記事で詳しく比較しています。
まとめ:あなたが選ぶべきはどっち
長くなったので、最後にスパッと結論をまとめます。あなたの環境に当てはめてみてください。
E8を選ぶべき人:リビングやワンルームなど生活空間に置く/部屋の景観を重視/子ども・ペット配慮/高身長で立ち作業多め/天板USBが欲しい
E7を選ぶべき人:小柄でキャスター追加予定/コスパ最優先/壁付けで支柱が見えない/USBは別で足りている
結局のところ、E8は「上位版」ではなく「住空間に置ける昇降デスク」です。その価値が刺さる置き場所と暮らし方なら、価格差は十分ペイします。逆に書斎にこもって使うなら、E7で何も困りません。ここの見極めができれば、もう失敗しないですよ。
置き場所と身長で気持ちが固まったら、あとはセール価格で実際の差額を確認して決めるのがおすすめです。E7とE8は値引き幅がちがうので、タイミングによって体感の価格差が変わりますからね。
住空間に馴染む1台を選ぶなら、E8の最新価格と在庫はこちらから確認できます。
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