電動昇降デスクおすすめ比較5選|FlexiSpot愛用者が後悔しない選び方を解説

こんにちは。理想の書斎ラボの、デスク職人あきです。

私は実際にFlexiSpotの電動昇降デスクを自宅に導入してから、デスクに対する考え方がかなり変わりました。

以前は、本棚の収納が付いた小さな固定式デスクを使っていました。もちろん仕事はできるんですが、机の高さは変えられません。つまり、自分の身体を机に合わせるしかなかったんですよね。

FlexiSpotへ変えてからは、座って仕事をするときも、立って仕事をするときも、そのときの姿勢や身体の感覚に合わせて天板を動かせるようになりました。

とくに便利なのがメモリー機能です。私は座位、立位、その中間くらいの高さを登録していて、ボタンを押すだけで切り替えています。

毎回「何cmだったかな」と細かく調節する必要がないので、仕事の集中を切らずに姿勢だけ変えられるんですよ。

ただし、電動昇降デスクなら何を買っても快適になるわけではありません。

私が今選ぶなら、価格やモーター数だけではなく、最低高、立った状態での安定感、耐荷重、天板サイズ、配線、組み立てやすさまで確認します。

なかでも最初に確認してほしいのが、自分の身体に合う高さまで下げられるかどうかです。

どれだけ高性能なモデルでも、座ったときに天板が高すぎれば、せっかく高さを変えられる電動昇降デスクを買った意味が薄れてしまいます。

  • おすすめ電動昇降デスクの違いと選び分け
  • 最低高や耐荷重で失敗しない選び方
  • 価格だけでは判断できないコスパの考え方
  • FlexiSpotを実際に使って感じたメリット
目次

おすすめは目的で変わる

電動昇降デスクを探していると、「おすすめランキング1位の商品を買えば失敗しない」と思ってしまいがちです。

でも、私は電動昇降デスクについては、単純な順位だけで決めない方がいいと思っています。

例えば、小柄な人にとっては最低高の低さが重要です。一方、大型モニターを複数使う人なら、耐荷重や立った状態での安定感の方が大切になります。

さらに会社へ何十台も導入する場合には、家庭用デスクとは違い、施工、配線、保証、部品供給、故障時の対応まで考えなければなりません。

電動昇降デスク選びで最初に見ること

自分の身体に必要な高さを満たしていること。そのうえで、機材重量、天板サイズ、安定感、安全機能、配線、保証を確認すると失敗を減らせます。

その前提で、在宅ワークを中心に選びやすいモデルを比較すると、次のようになります。

順位モデル高さ範囲耐荷重向いている人
1位FlexiSpot E7 Pro約60〜125cm100kg総合バランス重視
2位FlexiSpot E7H63.5〜128.5cm160kg重量級のデスク環境
3位IKEA MITTZON62〜126cm80kg完成机で選びたい人
4位コクヨ STANDSIT-W66.5〜126.5cm約60kg国内家具を重視する人
5位オカムラ Swift Nex主仕様65〜125cm仕様による法人・オフィス用途

なお、耐荷重はメーカーによって測定条件や定義が異なる場合があります。価格、仕様、保証、販売状況も変更されるため、購入時には必ずメーカーの最新情報を確認してください。

一位はE7 Pro

私が在宅ワーク用として最初に候補へ入れるなら、FlexiSpot E7 Proです。

理由は、何か一つの数字が飛び抜けているからではありません。仕事で使う電動昇降デスクとして必要な性能が、かなりバランスよくまとまっているからです。

E7 Proはデュアルモーターを搭載し、高さ範囲は約60〜125cm、メーカー表記の耐荷重は100kgです。

さらに、メモリー機能、USB、操作ロック、障害物検知など、毎日の仕事で便利な機能も備えています。

そしてE7 Proで個人的に注目したいのが、コの字型の脚フレームです。

前側の足元を広く取りやすいため、椅子を深く入れたり、脚を伸ばしたり、フットレストを置いたりする人と相性がいい構造になっています。

私自身、デスクでは足を伸ばしてリラックスできる環境をかなり重視しています。

机の使いやすさは天板の上だけで決まるものではありません。机の下をどれくらい自由に使えるかも、長時間仕事をするならかなり大切です。

◆あきのワンポイントアドバイス

「種類が多すぎて決められない」という人は、まずE7 Proの最低高と最高高が自分に合うかを確認してみてください。条件を満たしているなら、機能、拡張性、足元の使いやすさをまとめやすい一台かなと思います。

E7とE7 Proは、名前だけを見るとProが完全な上位モデルに感じます。しかし実際には、最低高や耐荷重ではE7の方が有利な部分もあります。

脚の形や天板奥行まで含めた詳しい違いは、FlexiSpot E7とE7 Proの違いを実際の設置環境から比較した記事で詳しく解説しています。

E7 Proが気になったら、まず現在価格を確認

FlexiSpotはセールによって価格が変わることがあるので、候補に入った段階で公式ストアの価格を一度見ておくと比較しやすいです。

FlexiSpot E7 Proを公式ストアで見る

最低高ならE7も有力

E7 Proだけでなく、定番のFlexiSpot E7も外せません。

E7は最低58cmまで下げられるため、小柄な人や低めの座面で使いたい人にとって大きなメリットがあります。

さらにメーカー表記耐荷重は125kg。大型天板やモニターを複数設置する予定があるなら、E7 ProよりE7の方が使い方に合うこともあります。

一方で、FlexiSpotにはEJ2のような価格を抑えたモデルもあります。

「E7まで必要なのか、それともEJ2で十分なのか」で迷っているなら、FlexiSpot E7とEJ2を最低高・耐荷重から比較した記事も参考にしてください。

電動昇降デスクは、買ったあとに最低高を変更できません。だから価格差より先に、自分に必要な高さを測ることが重要です。

最低高と拡張性を重視するならE7

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重量級ならE7H

大型モニターやデスク周辺機器をたくさん載せたい人なら、FlexiSpot E7Hもかなり有力です。

E7Hは高さ63.5〜128.5cm、昇降速度40mm/s、メーカー表記耐荷重160kg。

デュアルモーターに加えて、4つの高さメモリー、USB、ロック、障害物検知などを備えています。

とくに、デスクトップPC、大型ディスプレイ、複数のモニターアーム、スピーカーなどを使う人には、荷重へ余裕を持たせやすいモデルです。

ただし、耐荷重160kgだからすべての人にE7Hが一番良い、という意味ではありません。

E7Hの最低高は63.5cmです。一方、E7なら58cmまで下がります。

もし座ったときに60cm前後まで天板を下げたい人なら、耐荷重の数字ではE7Hが上でも、身体との相性ではE7の方が適している可能性があります。

耐荷重と揺れにくさは別の性能です。高い重量を持ち上げられることと、立った状態でまったく揺れないことは同じではありません。大型モニターや長いモニターアームを使う場合には、高い位置での安定感も確認してください。

将来的に機材を増やす予定があるなら、最初から耐荷重へ余裕を持ったフレームを選ぶ考え方は合理的です。

FlexiSpot各モデルで起こりやすい失敗や、「買ったあとに後悔しやすい条件」を先に確認しておきたい場合は、FlexiSpotで後悔しないための7つの失敗パターンも合わせて読んでみてください。

大型モニターや重量級の環境ならE7H

FlexiSpot E7Hの詳細・現在価格を公式ストアで確認する

コスパならMITTZON

フレームと天板を自分で選んで組み合わせるより、完成したデスクとして分かりやすく購入したい人にはIKEA MITTZONがあります。

電動昇降タイプは高さ62〜126cm、メーカー表記耐荷重80kg。

さらに、デュアルモーター、2つのメモリー、衝突検知、ケーブル管理など、普段使いで欲しい機能を備えています。

10年品質保証が用意されている点も特徴です。

FlexiSpot E7Hの160kgと比較すると、MITTZONの80kgは半分です。

ただ、ここで「耐荷重が半分だから性能も半分」と考えるのは違います。

ノートパソコン、一般的なモニター、キーボード、スピーカー程度の環境なら、そもそも160kgもの耐荷重を必要としない人も多いでしょう。

つまりMITTZONの魅力は、最大性能を追い求めることではなく、一般的な在宅ワークに必要な性能を完成デスクとしてまとめやすいことにあります。

自分で天板を探したり、フレームとの相性を調べたりするのが面倒な人にとっては、有力な選択肢です。

国内家具ならコクヨ

国内メーカーや、家具としての導入の分かりやすさを重視するなら、コクヨ STANDSIT-Wも候補になります。

高さは66.5〜126.5cmで、約60kgの均等荷重に対応。

高さメモリー、リマインダー、障害物検知など、電動昇降デスクとして日常的に欲しい機能も搭載されています。

FlexiSpotのようにフレームと天板を自分好みに組み合わせていくタイプとは、少し方向性が異なります。

どちらかというと、机全体を一つの家具として導入しやすいところに価値があります。

ここでも、耐荷重だけを見て海外製品と比べる必要はありません。

普通のオフィスワークで使用するパソコン、モニター、周辺機器などを載せるのであれば、自分の環境で必要な荷重を満たしているかを見る方が大切です。

法人ならSwift Nex

会社やオフィスへまとまった台数を導入する場合には、家庭用の電動昇降デスクとは判断基準が変わってきます。

そこで候補になるのが、オカムラ Swift Nexです。

主仕様では高さ65〜125cmに対応し、高さ表示、複数の高さメモリー、リマインダー、Bluetooth、ケーブルトレイ、セーフティ機能などを備えています。

法人では机一台の購入価格だけではなく、設置、配線、修理、部品供給、保証、従業員が使いやすいかまで考える必要があります。

例えば安いデスクを大量導入しても、ケーブルが引っ張られる、故障時の交換部品が届かない、社員ごとに操作方法が分からない、といった問題が続けば、会社全体ではかえって手間が増えます。

そのため法人向けでは、購入価格だけでなく長期間運用することまで含めて考える必要があります。

ゲーミングなら配線重視

ゲーミング用途では、純粋な耐荷重以外に配線管理がかなり重要です。

ゲーミングPCを使っていると、電源ケーブル、HDMI、DisplayPort、USB、充電器、スピーカーなど、机の周辺には大量のケーブルが集まります。

固定式の机なら、コンセントまで届けば大きな問題にはなりません。

ところが電動昇降デスクは机そのものが上下するため、ケーブルも机の動きについていかなければなりません。

このような使い方では、Secretlab MAGNUS Proのように、配線処理そのものをデスク設計へ取り込んだモデルも候補になります。

メーカー表記耐荷重は120kgですが、魅力は単に120kgを持ち上げられることではありません。

昇降デスクで面倒になりやすい電源やケーブルを扱いやすくすることに価値があります。

ウルトラワイドモニターや複数モニターを使う人は、耐荷重だけでなく、モニターアームとの相性やケーブルの余裕まで確認しておきましょう。

後悔しない選び方

ここからは特定の商品ではなく、電動昇降デスクそのものの選び方を解説します。

候補をいくつか見つけたら、スペック表を上から順番に見るのではなく、自分に必要な条件から絞っていくのがおすすめです。

最低高を最初に見る

私が電動昇降デスクを比較するとき、一番先に確認したいのが最低高です。

最高高さへ目が行きがちですが、実際には座った状態で机が高すぎる問題の方が起こりやすいからです。

机が高すぎると、キーボードへ手を置くために肩が上がります。

そこで椅子を高くすると、今度は足が床へ届かなくなる場合があります。

座った状態では、まず椅子の高さを身体に合わせます。

そのうえで肩の力を抜き、腕を自然に下ろして、キーボードやマウスを操作しやすい位置まで机を下げます。

身長だけを見て「170cmなら机は○cm」と決めるより、自分が実際に使う椅子へ座って測る方が確実です。

厚みのある天板やキャスターを使用する場合には、その分だけ実際の作業面も高くなるので注意してください。

代表的なモデルでは、FlexiSpot E7が58cm、E7 Proが約60cm、MITTZONが62cm、E7Hが63.5cm、STANDSIT-Wが66.5cmまで下がります。

数cm程度の差ですが、体格や椅子によっては、この差がかなり大きく感じられることがあります。

揺れと耐荷重を分ける

電動昇降デスクでよく勘違いされるのが、耐荷重と安定感です。

「耐荷重160kgだから揺れない」と思ってしまいますが、これは別の性能として考えた方がいいです。

耐荷重は、基本的にどれくらいの重量を支えられるのかを見るための数字。

一方の安定感は、タイピングしたとき、身体がデスクへ触れたとき、モニターアームを伸ばしたときなどに、どれくらい振動するかという話です。

電動昇降デスクは脚を高く伸ばすほど、構造上どうしても揺れが出やすくなります。

さらにモニターアームを使うと、机そのものでは小さな振動でも、アーム先端のモニターでは大きく揺れて見えることがあります。

大型モニターや長いモニターアームを使う人ほど、高い位置での安定感を確認してください。

必要な耐荷重を決める

次に確認したいのが、自分が実際に何を机へ載せるのかです。

ノートパソコンとモニター1枚程度なら、極端に高い耐荷重を必要としない人も多いでしょう。

一方、デスクトップPC、複数の大型モニター、重量のあるモニターアーム、大型スピーカー、撮影機材などを載せるなら余裕が必要です。

おすすめは、現在の重量だけではなく数年後のデスク環境まで想像すること。

私も環境を作り始めてから、モニターアーム、モニター、フットレスト、スピーカー、キーボード、照明などが少しずつ増えていきました。

デスク環境って、一度作り始めると意外と育っていくんですよ。

そのため、将来的に機材を追加したい人は、少し余裕を持った耐荷重を選んだ方が使いやすくなります。

天板サイズを先に決める

電動昇降デスクでは、フレーム選びと同じくらい天板サイズが重要です。

「とりあえず大きければ便利」と思うかもしれませんが、部屋の広さとのバランスがあります。

ノートパソコン中心なら幅120cm程度でも使いやすい人はいるでしょう。

外部モニターを置くなら140cm前後、複数モニターやスピーカーまで並べるなら160cm以上が欲しくなることもあります。

私の場合は、以前より横長で広い天板へ変えたことで、かなり仕事がしやすくなりました。

モニターはモニターアームで浮かせ、机の上へ直接置く物をできるだけ減らしています。

そうすると、本、メモ帳、スピーカー、お香、飲み物などを置いても、まだ作業スペースが残ります。

掃除するときも物を簡単に動かせるので、机をきれいな状態で維持しやすくなりました。

メモリー機能を軽視しない

メモリー機能は、商品ページだけを見ると地味な機能に感じるかもしれません。

でも、実際に使うとかなり重要です。

電動昇降デスクの価値は、単純にモーターで机が上下することではありません。

座る状態と立つ状態を、できるだけ面倒なく切り替え続けられることに意味があります。

私は座って仕事をする高さ、立って仕事をする高さ、その中間くらいを登録しています。

そのため、毎回細かく調節する必要がありません。

集中している途中でも、ボタンを一つ押すだけで姿勢を変えられます。

◆あきのワンポイントアドバイス

購入したら、最初の数日間で座位と立位のベストな高さを探して、そのままメモリーへ登録するのがおすすめです。1〜2cm違うだけでも肩や腕の感覚は変わるので、数字だけで決めず、実際に仕事をしながら合わせてみてください。

デュアルモーターを見る

電動昇降デスクでは、デュアルモーターも一つの比較ポイントです。

左右それぞれの脚をモーターで動かすことで、重量のある環境や速い昇降へ対応しやすくなります。

FlexiSpot E7は約38mm/s、E7Hは約40mm/sという仕様です。

ただ、デュアルモーターだから無条件で良い机になるわけではありません。

脚部の剛性、制御ボックス、安全装置、センサー、保証などを含めて、デスク全体として見る必要があります。

モーター性能が高くても、自分の身体に合う最低高まで下がらなければ意味がありません。

配線まで考えて買う

電動昇降デスクを買ったあと、意外と困るのが配線です。

固定式デスクなら、ケーブルがコンセントまで届けば基本的には問題ありません。

しかし電動昇降デスクでは、机を一番低くした状態から一番高くした状態までケーブルが追従する必要があります。

購入後にはデスクを最高位置まで上げた状態で、電源、HDMI、DisplayPort、USBなどが突っ張らないか確認してください。

とくにモニターアームを使う場合には注意が必要です。

机を上げた瞬間にケーブルへ強い力がかかると、端子や接続機器へ負担がかかる可能性があります。

私はモニターをアームで浮かせ、できるだけ机上へ直接置く物を減らしています。

このような環境を作るなら、電源タップやケーブルトレーも天板側へまとめると、昇降時の配線を扱いやすくなります。

保証と修理も確認する

電動昇降デスクは普通の机と違い、モーター、制御ボックス、操作パネル、センサーなどを持つ電気製品でもあります。

そのため長期間使うなら、フレームの保証だけではなく、モーターや電子部品の保証期間も確認してください。

また、故障したときに交換部品を取り寄せられるのか、問い合わせ窓口があるのかも重要です。

海外では長期保証になっている製品でも、日本国内でまったく同じ保証条件とは限りません。

購入地域、販売店、製品構成によって条件が変わる可能性があるので、購入前には国内向け公式情報を確認してください。

コスパは価格だけではない

電動昇降デスクのコスパを考えるとき、「耐荷重100kgで5万円だからお得」といった判断をしてしまいがちです。

ただ、私はそれだけではコスパを判断できないと思っています。

本当に避けたいのは、数万円安く購入したものの、最低高が自分に合わない、モニターが揺れる、欲しい天板サイズが使えない、配線が毎回引っ張られる、といった状態です。

電動昇降デスクのコスパとは、自分の仕事環境に必要な性能を満たし、それを長期間使えること。

私はこの考え方で比較するのが一番分かりやすいと思っています。

安さ重視なら条件確認

もちろん、予算を抑えること自体は悪くありません。

ノートパソコン中心で、天板もそれほど大きくせず、自分の適正な天板高も高めなのであれば、価格を抑えたモデルで十分なケースもあります。

一方で、最低高、大型天板、複数モニターなど条件が厳しい人は、少し高くても上位フレームを選んだ方が、後から買い替える可能性を減らせます。

「安いから買う」ではなく、「必要な条件を満たしている商品の中から安いものを選ぶ」という順番が大切です。

例えばE7とE8も、単純な上位・下位ではなく、最低高や脚のデザインなどで選び分けます。詳しくはFlexiSpot E7とE8の違いと価格差の考え方で解説しています。

完成机の価値も考える

フレームだけを販売している商品と、天板までセットになった完成デスクを、そのまま価格だけで比べるのも注意が必要です。

フレーム単体を買う場合、別途天板を用意する必要があります。

さらに、ケーブルトレー、電源タップ、工具などが追加で必要になる場合もあります。

一方で、自分の好きな木材や色、サイズの天板を選べるという大きな自由があります。

自分好みに作り込んでいきたいならFlexiSpotのようなフレーム型。

家具として分かりやすく導入したいなら、IKEAや国内オフィス家具メーカーのような完成型。

どちらが優れているというより、自分がどこまでデスク環境を作り込みたいかで選ぶのがおすすめです。

私が導入して変わったこと

ここからは、実際にFlexiSpotを使っている私自身の感想です。

一番大きかったのは、「立って仕事ができるようになったこと」だけではありません。

自分の姿勢に机を合わせられるようになったことです。

以前の固定式デスクでは、机の高さは変わりません。

だから、人間の方が机へ身体を合わせるしかありませんでした。

電動昇降デスクなら、自分が座る、立つ、少し姿勢を変えるといった状態に合わせて机側を動かせます。

集中を切らず姿勢を変える

仕事へ集中しているとき、わざわざパソコンを持って別の場所へ移動するのは面倒ですよね。

電動昇降デスクなら、パソコン、モニター、キーボード、飲み物などをそのままにして、作業面全体を上下できます。

私は身体が少し固まってきたと感じたら立ち、そのまま仕事を続けます。

立っていて疲れてきたら、再び座る。

本当にそれだけです。

この姿勢変更に必要な手間が小さいことこそ、電動昇降デスクのかなり大きなメリットだと感じています。

デスク全体を作り込める

私の場合、電動昇降デスクの導入をきっかけに、モニターアーム、大型モニター、フットレスト、キーボード、トラックパッド、デスクマット、照明なども少しずつ見直すようになりました。

Keychronやロジクールなど、いろいろなキーボードも試しました。

最終的にはMacのキーボードが自分にはかなり合っていると感じています。

部屋を暗めにして仕事をするときには、明るさや色味を変更できる照明も使用しています。

デスクマットと天板の色を合わせると、仕事道具としての使いやすさだけでなく、部屋全体の雰囲気も変わります。

私にとって電動昇降デスクは単体の家具というより、モニター、椅子、照明、入力機器、配線をまとめるワーク環境の土台になっています。

◆あきのワンポイントアドバイス

デスク本体へ予算を全部使い切る必要はありません。モニターアーム、配線、椅子、照明まで含めて一つの仕事環境として考えると、実際の使いやすさはかなり変わりますよ。

立ちっぱなしにはしない

電動昇降デスクというと、「立っている時間が長いほど健康に良い」と思われることがあります。

ただ、私はそのような使い方はおすすめしていません。

長時間座り続けるのと同じように、長時間ずっと立ち続けることも、足や膝などへの負担につながる可能性があるからです。

大切なのは、座ることを完全にやめることではありません。

同じ姿勢を長時間続けないことです。

初めて電動昇降デスクを使うなら、例えば1時間のうち10分程度だけ立ってみる。

それで問題がなければ15分、20分と増やしていく程度でもいいでしょう。

反対に、立っていて足や膝に違和感があるなら、無理をして立ち続ける必要はありません。

厚生労働省の情報機器作業に関するガイドラインでも、机や椅子を作業者の体形へ合わせることや、長時間同じ姿勢にならないよう作業を考えることが重要とされています。

電動昇降デスクは医療機器や運動器具ではありません。身体への感じ方には個人差があります。痛みや強い違和感がある場合は無理に立位作業を続けず、必要に応じて医師などの専門家へ相談してください。

購入前の最終確認

気になるモデルが決まったら、購入する前にもう一度、自分の作業環境を確認してみてください。

まず、現在使用している椅子へ座ります。

そこで肩の力を抜き、自然にキーボードを操作できる高さを測ってください。

そして、候補にしている電動昇降デスクが、その高さまで下げられるか確認します。

次に立った状態で必要になる高さ、使いたい天板サイズ、モニターやPCなどの重量を見ます。

そのあとに安定感、安全機能、配線、保証、メモリー機能、デザイン、価格を比較していけば、大きく外しにくくなります。

私ならこの順番で選びます。

最低高・最高高 → 立位での安定感 → 必要な耐荷重 → 天板サイズ → 安全機能 → 配線 → 保証 → メモリーなどの便利機能 → デザイン・価格。

また、電動昇降デスクは想像以上に重い製品があります。

大きな天板を取り付けた状態で、一人で無理に反転させたり移動させたりするのは危険です。

メーカーが二人以上での作業を推奨している場合には、その方法に従ってください。

電動昇降デスクのよくある質問(FAQ)

Q1. 電動昇降デスクで一番おすすめなのはどれですか?

A. 在宅ワークで価格、機能、拡張性のバランスを重視するなら、私はFlexiSpot E7 Proを最初の候補にします。ただし、小柄な人など最低高をより低くしたい場合はE7、重量のある機材を多く載せるならE7Hなど、条件によっておすすめは変わります。 Q2. 電動昇降デスクは安いモデルでも大丈夫ですか?

A. 自分に必要な最低高・最高高、耐荷重、天板サイズ、安全機能などを満たしていれば、必ずしも高価格モデルを選ぶ必要はありません。ただし価格だけで決めず、最初に自分の使用条件を満たしているか確認してください。 Q3. シングルとデュアルモーターはどちらがおすすめですか?

A. 大きめの天板や複数モニターを使うなら、デュアルモーター搭載モデルは有力です。ただしモーター数だけで品質は決まりません。高さ範囲、フレームの安定感、安全機能、保証なども合わせて比較してください。 Q4. 電動昇降デスクは何分くらい立って使えばいいですか?

A. すべての人に共通する絶対的な時間はありません。初めてなら1時間のうち10分程度の短い立位から試し、自分の身体の状態に合わせて調整する方法があります。座りっぱなしだけでなく、長時間の立ちっぱなしも避けてください。 Q5. 電動昇降デスクで一番重要なスペックは何ですか?

A. 私なら最初に高さ範囲、とくに最低高を確認します。座った状態で身体に合う高さを作れなければ、耐荷重や昇降速度が優れていても快適な作業環境を作りにくいからです。そのうえで安定感、耐荷重、天板サイズ、安全機能、配線、保証を比較してください。

電動昇降デスクのまとめ

電動昇降デスクは、単純に「立って仕事をするための机」ではありません。

私が実際に使って一番価値を感じているのは、仕事を中断することなく、自分の身体やそのときの作業に合わせて環境そのものを変えられることです。

迷った場合は、まず自分に必要な最低高を確認してください。

その条件を満たしたうえで、デュアルモーター、安定感、耐荷重、天板サイズ、安全機能、配線、保証を比較していけば、自分に合う一台はかなり絞れます。

  • 総合バランスならFlexiSpot E7 Pro
  • 最低高と拡張性ならFlexiSpot E7
  • 重量級の機材ならFlexiSpot E7H
  • 完成机のコスパならIKEA MITTZON
  • 国内家具ならコクヨ STANDSIT-W
  • 法人導入ならオカムラ Swift Nex

そして電動昇降デスクを購入したら、机だけで終わらせず、椅子、モニターアーム、配線、照明、キーボードなども少しずつ自分に合わせてみてください。

私自身、FlexiSpotを中心にデスク環境を作り込んだことで、自宅はただ仕事をする場所ではなく、かなり集中しやすく、リラックスして作業できる場所になりました。

人が机へ合わせるのではなく、机の側を自分へ合わせる。

電動昇降デスクを選ぶときは、この視点を持っておくと後悔しにくいかなと思います。

最後にFlexiSpotの候補を確認する

迷ったら、まずE7 Pro・E7・E7Hの3台を、自分に必要な最低高と機材重量から比較してみてください。

FlexiSpot E7 Proを公式ストアで見る

FlexiSpot E7を公式ストアで見る

FlexiSpot E7Hを公式ストアで見る

価格、仕様、保証内容、キャンペーン、在庫状況は変更されることがあります。購入前には各メーカーの公式サイトで最新情報をご確認ください。身体への負担や痛みについて不安がある場合は、最終的な判断を医師などの専門家へご相談ください。

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