こんにちは。理想の書斎ラボの、デスク職人あきです。
私がFlexiSpotの電動昇降デスクを使い始めてから強く感じているのは、デスク選びでは「どこまで高くできるか」より、座ったときに自分の身体に合うところまできちんと下げられるかの方が大事な人がかなり多い、ということです。
以前の私は、小さめの机に収納棚が付いた固定式デスクを使っていました。FlexiSpotへ替えてからは、座位・立位・その中間を自分に合わせて変えられるようになり、作業中の窮屈さがかなり減りました。モニターアームやフットレストも組み合わせ、メモリー機能に好みの高さを登録しているので、仕事中に姿勢を変えるハードルも小さくなっています。
ただし、ここで注意したいのがカタログに書かれた「最低58cm」「最低60cm」といった数字の読み方です。フレームの最低高と、実際に手を置く天板上面の高さは同じとは限りません。天板の厚みやキャスターを加えると、作業面はその分だけ高くなります。
- 低めの電動昇降デスクで最初に見るべき最低高さ
- フレーム高と実際の作業面高の違い
- 40cm・50cm・60cm台を探すときの考え方
- 小柄な人に向くFlexiSpot E7系の選び分け
低めのデスクは最低高さで選ぶ
電動昇降デスクには耐荷重、モーター数、昇降速度、メモリー数など多くの数字があります。しかし、小柄な人や低い座位を作りたい人が最初に確認したいのは最低高さです。最低高さが身体に合わなければ、ほかの機能が充実していても座位で使いにくさが残ります。
最高高さより最低高さが重要
立って使うことを想像すると、どうしても最高高さが気になります。ただ、日常のデスクワークでは座っている時間も長くなりやすいので、最低高さが合うかどうかは見落とせません。
机が高すぎると、キーボードに手を置くために肩が上がったり、肘の位置が不自然になったりします。椅子を高くして帳尻を合わせる方法もありますが、その結果、足裏が床から浮くなら別の問題が出てきます。
厚生労働省の「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」でも、高さ調整が可能な机は、作業者の体形に合った高さへ調整できることが求められています。解説では、大部分の作業者に合わせる実用的な範囲として床から60〜72cm程度が示されています。これは「全員の正解が60cm」という意味ではなく、身体に合わせて調整できる範囲そのものが大切という考え方です。
(出典:厚生労働省「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」)
低めの電動昇降デスクを探すなら、まず「自分に必要な作業面高」を決め、その高さまで下がるモデルだけを候補に残すのがおすすめです。耐荷重やUSB、配線機能を見るのはそのあとで十分です。
身長だけでは適正高さは決まらない
「身長160cmなら机は何cm?」のような目安は、候補を探し始めるには便利です。ただ、最終決定を身長だけに任せるのはおすすめしません。同じ身長でも、座高、腕の長さ、椅子の座面高、キーボードの厚み、普段の座り方は違うからです。
私なら、まず椅子を普段通りの高さに合わせます。足裏が安定し、肩の力を抜いた状態で腕を下ろし、肘を曲げてキーボードへ自然に手を置ける高さを測ります。その数字が、あなたが探すべき「最低作業面高」の基準です。
ここで50cm台後半が必要なのに、最低70cmのデスクを買ってしまうと、昇降機能があっても座位では下げ切れません。反対に、最低58cmまで下がるフレームなら、天板厚を含めても60cm前後の作業面を作れる可能性があります。
◆あきのワンポイントアドバイス
購入前にメジャーを使って、今の椅子に座ったまま「この高さなら自然に打てる」と感じる位置を測ってみてください。商品ページを何時間見るより、この1回の採寸の方が失敗を減らせます。
最低高さは天板込みで考える
低いモデルを探すときに一番起こりやすい勘違いが、「最低高の数字=天板上面の高さ」と思い込むことです。メーカーや製品によって測定基準は異なるため、購入前には必ず仕様欄を確認する必要があります。
実際の作業面高を計算する
フレーム単体で販売される電動昇降デスクでは、最低高さに天板厚が含まれていない場合があります。その場合、考え方はとてもシンプルです。
実際の作業面高 ≒ フレーム最低高 + 天板の厚み + キャスターなどで増える高さ
例えば、フレーム最低高が58cmで、厚さ2cmの天板を取り付けるなら、作業面はおおむね60cm前後になります。さらにキャスターを付ければ、その高さも加わります。つまり、「最低58cmだから58cmで作業できる」とは限りません。
低さを重視する人ほど、天板は見た目だけで決めず厚みまで確認したいところです。無垢材や厚めの集成材は雰囲気が良い一方、3cm、4cmと厚くなれば作業面もその分だけ上がります。数cmの差が気にならない人もいますが、小柄な人ではその数cmが大きいことがあります。
キャスターは便利だが高さが増える
電動昇降デスクはかなり重くなるため、掃除や模様替えをしやすくする目的でキャスターを付けたくなる人も多いと思います。私もデスク周りをこまめに動かして掃除できる環境はかなり好きです。
ただ、低い作業面を最優先するなら、キャスターは購入前に慎重に考えた方がいいです。キャスターを付ければ移動は楽になりますが、床と脚の間に部品が追加されるので作業面も上がります。あとから「最低高が合わない」と気づいてキャスターを外すことになれば、せっかくの利便性を失います。
メーカーが掲載する最低高が「天板込み」なのか「フレームのみ」なのか、キャスター装着時に何cm増えるのかは製品ごとに異なります。正確な情報は購入時点の公式サイト・取扱説明書をご確認ください。
40cmや50cmを探す場合
検索では「電動昇降デスク 高さ40cm」「電動昇降デスク 50cm」といった言葉も見かけます。ただ、40cm台と50cm台では、一般的なオフィスチェアで使う電動昇降デスクとは用途が変わってくる場合があります。
40cmはローデスクに近い高さ
作業面40cm前後は、一般的なデスクチェアと組み合わせるというより、床座や低座椅子、ソファ前のテーブルに近い高さです。標準的な二脚式の電動昇降デスクで「40cmから立位まで」を1台でカバーしようとすると、選択肢はかなり限られます。
もし本当に40cm前後が必要なら、「普通の電動昇降デスクの最低高をもっと下げたい」と考えるより、ローテーブル型の昇降家具や低床用途の製品まで含めて探した方が現実的です。ただし、ローテーブル型は今度は立位まで上がらないことがあります。座位と立位の両方を使いたいのか、床座を中心にしたいのかを先に決めてください。
50cm台なら条件を細かく見る
50cm台になると、通常の電動昇降デスクの中にも近いモデルが出てきます。FlexiSpot E7は公式仕様で58〜123cmの昇降範囲を持っています。ただし、ここでも天板厚を忘れてはいけません。
厚さ2cmの天板なら作業面は約60cm前後になるため、「完成状態で50cmにしたい」という条件には届かない可能性があります。検索キーワードとして「50cm」と入力していても、欲しいのがフレーム高50cmなのか、天板上面50cmなのかで答えは変わるわけです。
逆に「60cm前後の作業面がほしい」という意味なら、最低58cmクラスのフレームはかなり検討しやすくなります。数字を見るときは、必ず完成状態へ置き換えて考えてみてください。
低めで選ぶFlexiSpot E7系
低い電動昇降デスクを探すなら、FlexiSpotのE7系は比較しやすいシリーズです。ただし、シリーズ名が似ているため「上位モデルほど全部優れている」と考えると選び方を間違えやすいところでもあります。
E7は最低58cmまで下がる
低さを最優先するなら、まず見たいのがFlexiSpot E7です。公式仕様では昇降範囲58〜123cm、耐荷重125kg、対応天板は幅120〜200cm・奥行60〜80cm・厚さ2cm以上。メモリー、障害物検知、ロック機能にも対応しています。
私が低めのデスクを探している人へE7を勧めやすい理由は、機能の多さより最低58cmというスタート地点です。E7 Proの最低60cm、E7Hの63.5cmと比べても低く、小柄な人ほどこの差を活かしやすくなります。
E7とE7Hの違いをもっと細かく見たい方は、フレキシスポットE7とE7Hの違いを最低高から比較した記事も参考にしてください。低さ、耐荷重、足元、配線を同じ基準で比べています。
E7 Proは最低60cmが基準
E7 Proは公式情報で60〜125cmの昇降範囲、耐荷重100kg。コの字型の脚で、足元を広く使いやすいことが特徴です。低さだけを見るならE7が2cm有利ですが、足元の開放感やデスク下の使い方ではE7 Proを選びたくなる人もいるでしょう。
この2cmは「たった2cm」と感じるかもしれません。しかし、低い座位を作りたい人にとっては無視しにくい差です。自分の必要高さが61〜62cm付近なら天板厚を含めた完成高さを必ず計算してください。
E7とE7 Proの違いは、FlexiSpot E7とE7 Proを実使用目線で比べた記事で、足元や奥行60cm天板との相性まで詳しくまとめています。
E7Hは低さより上側に余裕
E7Hは63.5〜128.5cm、メーカー表記の耐荷重は160kgです。大型モニターや重量のある機材を載せたい人、高めの立位まで余裕を持たせたい人には魅力があります。一方、最低高さだけで比べればE7より5.5cm高くなります。
つまり、E7HはE7より高価格・高耐荷重だから「小柄な人にも上位互換」というわけではありません。最低高の低さを最優先するならE7、高い位置や積載余力を重視するならE7Hというように、目的で選ぶのが自然です。
| モデル | 昇降範囲 | 耐荷重 | 低さ重視の見方 |
|---|---|---|---|
| FlexiSpot E7 | 58〜123cm | 125kg | 3機種では最も低い |
| FlexiSpot E7 Pro | 60〜125cm | 100kg | 低さと足元空間の両立 |
| FlexiSpot E7H | 63.5〜128.5cm | 160kg | 低さより上側と積載余力 |
数値や販売仕様は変更される可能性があります。購入時は必ず公式サイトで最新仕様を確認してください。
小柄な人が失敗しない選び方
製品比較に入る前に、自分の身体側の条件を決めておくと迷いにくくなります。特に小柄な人は「足台を使えば何とかなる」という前提で机を選ぶより、まず机そのものが十分に下がるかを見た方が長く使いやすいです。
椅子を先に合わせてから測る
順番は、机より先に椅子です。座面を上げ下げして、足裏が床へ安定してつき、太もも裏が圧迫されにくい位置を作ります。その状態で肩の力を抜き、肘を曲げて手を前へ出します。その手の高さへ天板が来るのが理想です。
机が高いからといって椅子をどんどん上げると、足が床から離れやすくなります。厚生労働省のガイドラインでも、足裏全体が床へ接した姿勢を基本とし、必要に応じて足台を使う考え方が示されています。ただ、私は最初から足台ありきで机の高さ不足を埋めるより、デスク側で合わせられるならその方がシンプルだと思っています。
もちろん足台そのものが悪いわけではありません。姿勢を変えたり、脚を伸ばしたりする目的では便利です。私もリラックスして作業できるようフットレストを使っています。大切なのは「高すぎる机を無理に使うための必須装備」にしないことです。
キーボード面の高さを見る
デスクの高さが合っていても、厚いメカニカルキーボードを使えば手首の位置は少し上がります。逆に薄型キーボードなら作業面との差は小さくなります。
私もKeychronやロジクール、Macのキーボードなどをいろいろ試していますが、最終的にはMacの薄いキーボードが自分に合うと感じています。ここは好みが分かれるところです。ただ、低いデスクを探している人ほど「天板上面」だけではなく、実際に指を置く入力面の高さまで見ると調整しやすくなります。
デスク、椅子、キーボードは別々の家具や機器に見えますが、姿勢を作るときは一つのセットです。モニターも同じで、モニターアームを使えば画面の高さだけを独立して調整できます。私は机上を広く使いたいのでモニターを浮かせていますが、掃除もしやすくなり、デスクそのものの使い勝手もかなり良くなりました。
◆あきのワンポイントアドバイス
「机だけ買えば姿勢が完成する」と考えない方がいいです。椅子で下半身を決め、机で肘と手首を合わせ、最後にモニターで視線を合わせる。この順番にすると調整がかなり分かりやすくなります。
低さ以外に確認したい項目
最低高さをクリアしたら、ようやく耐荷重や安定性、メモリー、安全機能などを比較します。低さだけで買うのも危険ですが、低さを確認する前にその他の機能へ目移りする方が失敗しやすいと感じます。
高い位置での安定性を見る
電動昇降デスクは脚を伸ばすほど揺れが目立ちやすくなります。特にモニターアームへ大型ディスプレイを付けると、机の小さな振動がアーム先端で大きく見える場合があります。
そのため、立位作業も多い人は耐荷重だけでなく、高い位置での安定性も確認してください。耐荷重125kgだから125kg近く載せてもまったく揺れない、という意味ではありません。耐荷重は支えられる重量の目安であり、揺れにくさとは別の話です。
メモリー機能は毎日効く
私が実際に使っていてかなり重要だと感じるのがメモリー機能です。座位、立位、その中間くらいの高さを登録しておけば、毎回「今日は何cmだっけ」と探す必要がありません。
電動昇降デスクの価値は、立って作業できることだけではなく、姿勢を変える面倒を減らせることにあります。ボタン一つで自分の定位置へ戻れると、姿勢変更が仕事の中へ入り込みやすくなります。
私の場合、家のデスク環境とオフィスで仕事をするときの感覚にかなり差があります。家では自分の高さ、モニター位置、足元、照明まで好みに寄せているので、リラックスしながら集中しやすいと感じます。その中心にあるのが高さを自由に変えられるFlexiSpotです。
配線と天板サイズも確認する
デスクを広くすると、ノートパソコンだけでなくモニター、スピーカー、メモ帳、本、飲み物などを置く余白が作れます。私も以前より広い天板へ変えてから、机の上を窮屈に使わなくてよくなりました。
ただし、昇降デスクは天板そのものが上下します。電源ケーブル、HDMI、DisplayPort、USBなどは最高位置まで上げた状態でも突っ張らない長さが必要です。ケーブルが短いまま昇降すると、端子や機器へ負担がかかる可能性があります。
モニターアームを使うならクランプ位置、ケーブルトレーを付けるなら天板裏のスペースも確認しましょう。見た目を整えたい人ほど、購入前に「天板上」ではなく「天板裏」まで考えておくと完成度が上がります。
私が低めのデスクを選ぶなら
ここまでの条件を踏まえて、低い電動昇降デスクを探している人に私がどう勧めるかをまとめます。ランキングというより、必要な最低高さから逆算する選び方です。
低さ最優先ならE7
完成時の作業面をできるだけ低くしたいなら、E7を最初に確認します。E7系の中では最低58cmまで下がり、2cm程度の天板なら作業面を60cm前後まで持っていけるからです。
小柄な人、椅子を必要以上に上げたくない人、キーボード面を低くしたい人にとっては、この最低高が一番の価値になります。耐荷重125kgも一般的な在宅ワークでは余裕を持たせやすい数字です。
足元空間ならE7 Pro
必要な作業面高がE7 Proでも収まり、コの字脚による足元の使いやすさを優先したいならE7 Proが候補です。最低高はE7より2cm上がりますが、脚の位置によってデスク下の自由度を取りやすい点は魅力です。
2cm差を許容できるかは身体寸法次第。ここをスペック表だけで決めず、実際に必要な高さを測って判断してください。
重量機材ならE7H
大型天板、複数モニター、重い機材などを載せ、立位側にも高さの余裕がほしいならE7Hが候補です。最低高は63.5cmなので、低さ最優先の人にはE7ほど向きません。
要するに、モデルの価格順や耐荷重順ではなく、身体に合う範囲から選ぶこと。低めのデスク選びでは「高性能だから上位」ではなく、「必要な高さを作れるから適合する」が正解です。
FlexiSpot E7系の価格・付属品・対応天板・保証内容は変更される場合があります。正確な情報は公式サイトをご確認ください。身体に痛みやしびれなどがある場合は、デスク調整だけで解決しようとせず、必要に応じて医療・人間工学などの専門家へご相談ください。
購入前に実測しておく
ネットで製品を比べる前に、今の環境を5分測るだけで候補はかなり絞れます。電動昇降デスクは大きく重い家具なので、届いてから「最低まで下げても高かった」は避けたいところです。
必要な最低作業面高を出す
普段使う椅子に座り、足裏を安定させます。肩の力を抜き、肘を自然に曲げ、キーボードを打つ位置へ手を出します。そのときの床から手元までの高さを測ってください。
次に候補のデスクについて、フレーム最低高、天板厚、キャスターなどの追加部品を足します。完成状態の作業面が、自分の必要高さ以下まで下がるかを確認します。ぎりぎり同じ数字より、数cmほど調整余地がある方が後から合わせやすいです。
立位側も同じように測る
最低高を重視する記事ですが、電動昇降デスクなので立位も確認します。立った状態で肩を上げず、肘を曲げ、自然に入力できる高さを測ります。候補製品の最高作業面高がそこまで届けば、座位と立位の両方を一台で作れます。
購入後は一度決めた数字を絶対視せず、数日使って1〜2cm単位で調整してください。身体の感覚は、スペック表より正直です。最終的に座位と立位の高さが決まったら、メモリーへ登録してしまうのが楽ですよ。
よくある質問
低めの電動昇降デスクを探すときに出やすい疑問を、最低高さと実使用高さの観点からまとめます。
低めの電動昇降デスクFAQ
Q1. 電動昇降デスクは最低何cmまで下がれば低めですか?
A. 一律の基準はありませんが、60cm前後の作業面まで下げられると小柄な人も検討しやすくなります。厚生労働省のガイドライン解説でも、高さ調整式の机について大部分の作業者へ合わせる実用的な範囲として60〜72cm程度が示されています。ただし、最終的には身長ではなく実際に座った状態で必要な高さを測って判断してください。 Q2. 高さ40cmまで下がる電動昇降デスクは必要ですか?
A. 一般的なデスクチェアで作業するなら40cmはかなり低く、床座やローテーブルに近い用途です。40cm前後が本当に必要なら、通常の二脚式電動昇降デスクだけでなく、低床向け昇降家具も含めて探した方が選びやすくなります。 Q3. FlexiSpot E7は小柄な人に向いていますか?
A. E7は公式仕様で最低58cmまで下がるため、E7 Proの60cm、E7Hの63.5cmより低さを確保しやすいモデルです。ただし、実際の作業面は天板厚などで高くなるため、購入前に完成時の高さを計算してください。 Q4. 足台を使えば高いデスクでも問題ありませんか?
A. 足台は足裏を安定させるために役立つことがあります。ただ、低いデスクを選べる状況なら、最初から「机が高すぎるので椅子を上げ、足台で補う」ことを前提にするより、机自体が身体に合う高さまで下がる方が調整はシンプルです。 Q5. 最低高さはフレームの数字だけ見ればいいですか?
A. いいえ。フレーム最低高に天板厚やキャスターなどの追加高を足して、実際に手を置く作業面の高さで判断してください。メーカーによって高さの測定基準が異なる場合があるため、正確な仕様は公式サイトや取扱説明書で確認するのが確実です。
最低高さから選べば失敗しにくい
低めの電動昇降デスクを探すときは、最高高さや耐荷重より先に、自分が座ったときに必要な作業面高を測ってください。そのうえで、フレーム最低高だけではなく、天板厚とキャスターを含めた完成高さで比べます。
FlexiSpot E7系で見ると、低さ最優先なら最低58cmのE7、足元空間も重視するなら最低60cmのE7 Pro、重量機材や高い立位側へ余裕を持たせたいなら最低63.5cmのE7Hという選び方が分かりやすいです。
私自身、電動昇降デスクへ替えて一番良かったのは「立てるようになったこと」だけではありません。座る、立つ、中間へ変える。その日の姿勢や作業内容に合わせて机の方を動かせるようになったことです。モニターアームやフットレスト、照明、キーボードまで含めて自分の環境を作り込めるようになり、今ではFlexiSpotが仕事場の土台になっています。
人が机に身体を合わせるのではなく、机を人に合わせる。低めの電動昇降デスクを選ぶときは、この順番を忘れないでください。
- 椅子に座った状態で必要な作業面高を実測する
- フレーム最低高に天板厚と追加部品の高さを足す
- 最低高さを満たすモデルだけを比較対象にする
- 最後に安定性・耐荷重・配線・メモリー機能を比べる