L字型電動昇降デスクおすすめ比較!FlexiSpotと山善の違い・失敗しない選び方

こんにちは。理想の書斎ラボの、デスク職人あきです。

私はFlexiSpotの電動昇降デスクを使うようになってから、デスクは「物を置く台」ではなく、仕事の姿勢と集中を支える土台だと考えるようになりました。以前は本棚の収納棚が付いた小さな固定式デスクでしたが、今は座る高さ、立つ高さ、その中間をメモリーで切り替え、モニターアームやフットレストまで含めて自分の作業環境を作っています。

そんな環境を作り込んでいくと、次に気になるのがL字型の電動昇降デスクです。大型モニターを複数置きたい、仕事と趣味の場所を分けたい、資料を広げたままパソコンを使いたい。こうした用途では、直線型よりL字型の方が作業面を増やしやすいんですよ。

ただ、L字型は「天板が広いから快適」というだけで選ぶと失敗しやすい形でもあります。部屋の角へ収まるか、左右どちらへ張り出すか、組み立て後に動かせるか、壁や窓と干渉しないか。さらに、機材を多く載せるなら耐荷重と高い位置での安定感も見ておきたいところです。

L字型が欲しい理由が「とにかく広い机が欲しい」だけなら、幅160cm前後の直線型デスクも必ず比較してください。設置しやすさや価格まで考えると、そちらの方が合う人もかなりいます。

この記事のポイント
  • L字型電動昇降デスクが向いている使い方
  • 左右向きや設置寸法で失敗しない確認方法
  • FlexiSpot E7Lと山善L字型の違い
  • 直線型やコの字型まで含めた選び分け
目次

L字型電動昇降デスクとは

L字型電動昇降デスクは、正面の作業面に横方向の天板を加え、部屋の角を囲うように使える昇降デスクです。通常の直線型より手の届く範囲に面積を作りやすく、複数モニター、ノートパソコン、スピーカー、資料、撮影機材などを同時に使う人と相性があります。

直線型との違い

直線型は横方向へ長くすることで面積を増やします。幅160cmや180cmまで広げればかなり余裕が出ますが、端に置いた物へ手を伸ばすと身体を横へ移動させる場面も増えます。

一方のL字型は、作業面が自分の正面と側面に回り込む形です。たとえば正面をメインモニターとキーボード、横側をノートパソコンや書類、充電場所にすると、椅子の向きを少し変えるだけで別の作業へ移れます。面積の広さだけでなく、作業場所を二つに分けやすいことがL字型の魅力です。

コの字型との違い

「電動昇降デスク コの字」で検索すると、少しややこしい点があります。家具の形としてのコの字、つまり自分の正面・左・右を天板で囲うU字型レイアウトを指す場合と、FlexiSpot E7 Proのように脚フレームの形状をコの字型と呼ぶ場合があるからです。

今回の記事で比較しているL字型は、天板そのものが横へ曲がるコーナーデスクです。一方、E7 Proの「コの字型」は足元のフレーム設計を示す名称で、天板が三方向から身体を囲うわけではありません。ここは商品名だけで判断しない方がいいですよ。

L字型がおすすめな人

L字型は、デスクへ置く物が多い人ほど価値を感じやすいです。ただし「いつか何か置くかもしれない」ではなく、現在の機材と作業を並べて考えるのがおすすめです。

複数モニターを使う人

大型モニターを2枚以上使う場合、直線型では横幅をかなり使います。そこへノートパソコンやスピーカーを置くと、手元の余白が削られやすくなります。

L字型なら、正面に主役のモニターを置き、横側へサブモニターやノートパソコンを逃がすことができます。モニターアームを使えば、天板に置くスタンドの面積も減らせます。私もモニターを浮かせるようになってから、本やメモ帳、スピーカー、お茶などを置いても机が散らかりにくくなりました。

ただ、大型モニターをアームで支えると、デスクのわずかな振動が画面側で大きく見えることがあります。特に立位まで高くしたときは、耐荷重だけでなく脚の本数やフレームの安定感も確認しておきたいです。

仕事と趣味を分けたい人

L字型で便利なのが、正面と横を別用途にできること。正面は仕事用、横はゲームや趣味用。あるいは正面をパソコン、横を手書きや資料確認用にする使い方です。

同じ天板の上で全部を混ぜるより、「ここからここまでが入力作業」「こっちは資料」と場所を決めた方が、必要な物を毎回片付けなくて済みます。机上のゾーニングがしやすいんです。

広さだけなら直線型も候補

逆に、用途を分ける必要はなく「モニターを置いても手元を広くしたい」という理由だけなら、私は幅160cm前後の直線型を先に比較します。直線型は壁沿いへ置きやすく、左右の向きを考える必要もありません。

脚フレームだけを選び、好みの大きな天板を取り付ける方法もあります。天板サイズを自由に決めたい場合は、電動昇降デスクを脚のみで選ぶ方法も参考にしてください。

L字型を選ぶ理由は、単なる面積より「正面と横で作業を分けたいか」で考えると分かりやすいです。横側の作業面を具体的に使う予定がないなら、直線型の大型天板の方が部屋を使いやすい場合があります。

購入前に確認するポイント

L字型では、スペック表を見る前に部屋を測るのが先です。特に設置後に気づきやすいのが、壁との干渉、左右向き、搬入、コンセント位置。ここを飛ばさないことが大切です。

設置寸法を床で測る

商品ページの「幅140cm×奥行100cm」といった数字を見ても、実際の圧迫感は想像しにくいものです。私は購入前に、床へマスキングテープを貼ってデスクの外形を再現する方法をおすすめします。

その状態で椅子を置き、座る、立つ、椅子を後ろへ引く、部屋の入口から歩く、収納扉を開けるところまで試してください。机だけが収まっても、椅子を引いた瞬間に通路がなくなるなら使いにくいです。

左右向きを先に決める

L字型には、横へ伸びる天板を左側にするか右側にするかという問題があります。ここはかなり重要です。

FlexiSpot E7Lは日本向け公式で「左右L字型」として販売されています。一方、山善のL字型は左向きと右向きが別仕様として用意されています。そのため、購入前に「あとで左右を変えられるか」を必ず商品ごとに確認してください。

◆あきのワンポイントアドバイス

L字の向きは利き手だけで決めない方がいいです。窓、扉、コンセント、椅子を引く方向まで含めて決めてください。私は「デスクを置いた後に人がどう動くか」まで床で再現してから選ぶのがいちばん確実だと思っています。

搬入と組み立てを確認する

L字型の電動昇降デスクは、直線型より部品点数も設置面積も増えます。フレームは金属製で重量があり、天板まで大型になるため、玄関から部屋までの搬入経路も見ておきましょう。

山善は公式の商品情報で、大型・重量物のため二人以上での搬入と組み立てを案内しています。FlexiSpot E7Lも大型フレームなので、一人で無理に持ち上げる前提にはしない方が安全です。

最低高さも見る

L字型を探していると天板面積ばかり見てしまいますが、電動昇降デスクとしては最低高さも重要です。座ったときに天板が高すぎれば、肩を上げた姿勢になりやすく、せっかく高さを調節できる意味が薄れます。

厚生労働省の「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」でも、高さ調整が可能な机は作業者の体形に合った高さへ調整できること、座位だけでなく時折立位を交えることが望ましいとされています。(出典:厚生労働省「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」)

小柄な人や低い座面を使う人は、低めの電動昇降デスクで最低高さを選ぶ方法も合わせて確認してみてください。

耐荷重と安定感を見る

L字型を選ぶ人は機材が多くなりやすいので、耐荷重には余裕を持たせたいです。ただし、耐荷重100kgと書いてあれば「100kg載せても全高域でまったく揺れない」という意味ではありません。

耐荷重は主にどれだけの重量を支えられるかを見る数字。安定感は脚の構造、天板サイズ、取り付け状態、床、モニターアームの長さなどにも左右されます。

モニター2枚、デスクトップPC、スピーカー、オーディオ機器などを置くなら、今の総重量だけでなく将来増える分まで考えてください。機材が増える人ほど、フレーム側へ余裕を持たせた方が安心です。

おすすめのL字型2モデル

家庭で購入しやすいL字型電動昇降デスクとして、まず比較したいのがFlexiSpot E7Lと山善のL字型モデルです。どちらもL字ですが、選び方はかなり違います。

機材が多く、天板や作業環境まで自分好みに作り込みたい人は、まずFlexiSpot E7Lの最新価格と仕様を確認してみてください。

FlexiSpot E7Lの最新価格・仕様を確認する

項目FlexiSpot E7L山善 L字型
タイプL字対応フレーム中心天板付き完成セット
高さフレーム約58〜123cm71〜117cm
耐荷重125kg80kgの均等荷重
サイズ天板を選んで構成幅140×奥行100cm
左右向き左右L字型として展開左向き・右向きが別仕様
向いている人機材量と拡張性を重視完成形を選びやすくしたい

仕様や価格、販売状況は変更されることがあります。購入時には必ず各メーカーの最新の商品ページで確認してください。

FlexiSpot E7L

FlexiSpot E7Lは、L字環境をしっかり作り込みたい人に向くモデルです。日本のFlexiSpot公式ストアでは「E7L(左右L字型)」として扱われており、フレーム価格は記事確認時点で77,000円表示です。

FlexiSpot公式の楽天市場店では、E7Lの仕様としてフレーム昇降範囲58〜123cm、耐荷重125kg、対応天板幅140〜200cmなどが案内されています。天板を別に選べるため、部屋と機材に合わせてL字の作業面を作りたい人には自由度があります。

私がE7Lを候補にするなら、一番の理由は「L字だから」だけではありません。複数モニターやモニターアーム、スピーカーまで載せる環境では、フレーム側に余裕を持たせたいからです。

反対に、天板選びや組み立てをできるだけ簡単に済ませたい人には、自由度の高さがそのまま手間になります。どの天板を組み合わせるか、対応サイズを確認し、自分で完成形を決める必要があります。

FlexiSpot E7Lが向く人:大型モニターを複数使う人、L字の左右や天板構成を自分で考えたい人、機材が増える予定がある人です。

FlexiSpot E7Lの最新仕様を公式ストアで確認する

山善のL字型デスク

山善のL字型電動昇降デスクは、完成したサイズをイメージしやすいのが魅力です。公式の商品情報では幅140×奥行100cm、高さ71〜117cm、耐荷重80kgの均等荷重。4パターンの高さメモリーにも対応しています。

また、左向きと右向きが別仕様です。購入時に部屋のレイアウトが決まっている人には分かりやすい一方、将来反対向きへ模様替えしたい人は注意してください。

高さは71cmからなので、低い作業面を必要とする人は自分の着座姿勢と合うかを先に測った方がいいです。ここはE7Lと比べたときに大きな判断材料になります。

公式オンラインショップでは記事確認時点で69,999円からの表示が確認できますが、価格はセールや仕様で変わる可能性があります。金額だけでなく、天板込みか、左右向き、配送条件まで含めて比較してください。

山善L字型が向く人:幅140cmの完成形で問題ない人、天板選びを簡単にしたい人、部屋に置く左右向きがすでに決まっている人です。

Amazonで価格を確認する

楽天市場で価格を確認する

どちらを選ぶか

機材が多く、天板まで自分で作り込みたいならE7L。幅140cmのL字完成形をそのまま選びたいなら山善。この分け方が分かりやすいです。

ただし、小柄な人は特に最低高さを優先してください。山善のL字型は71cmからなので、着座時に低い作業面が必要なら候補から外れる可能性があります。反対に、自分が普段使いやすい机の高さが71cm前後で問題なければ、完成品としての分かりやすさは魅力です。

一般的な直線型まで含めて比較したい場合は、電動昇降デスクおすすめ比較5選も見てみてください。L字に絞る前に一度全体を比較すると、過剰なサイズを選びにくくなります。

L字デスクを快適に使う配置

L字型は広いだけに、物の置き方で使いやすさが大きく変わります。私は「中心」「横」「固定物」の三つに分けて考えます。

正面を主作業にする

タイピング時間が長いなら、正面の中心にキーボードとメインモニターを置きます。身体をひねった状態が通常姿勢にならないよう、いちばん長く行う作業を真正面へ持ってくるのが基本です。

L字の内角へモニターを置くレイアウトもありますが、画面位置が遠くなったり、身体が斜めを向いたりしないかを確認してください。画面枚数が多いほど「全部をきれいに並べる」ことより、「主役の画面を正面へ置く」方が大切です。

横側は切り替え作業に使う

横側は、常に触る物より、作業を切り替えたときに使う物を置くと便利です。ノートパソコン、書類、タブレット、充電場所、カメラ、趣味用キーボードなどですね。

私なら、正面には普段使うキーボードとトラックパッド、横には試したいキーボードや周辺機器を置きます。私はKeychronやロジクールなども試してきましたが、結局Macのキーボードが自分には合うと感じています。こういう「比較中の道具」を横へ残せるのも広い天板の楽しさです。

モニターアームで面積を空ける

L字型を買っても、モニタースタンドや機材で天板を埋めれば、広さの恩恵は薄れます。モニターアームで画面を浮かせると、スタンドが占めていた場所をそのまま作業面へ戻せます。

私はモニターを浮かせるようにしてから、天板上に本やメモ帳、スピーカー、お香、飲み物を置いても余白を残しやすくなりました。掃除もしやすいです。物を一つずつ持ち上げるより、天板をさっと拭ける環境の方が長くきれいに保てます。

配線には昇降分の余裕を残す

電動昇降デスクでは、ケーブルをきれいに束ねるだけでは足りません。最低位置から最高位置まで動かしたときに、電源やモニターケーブルが引っ張られない長さを残す必要があります。

L字型は機材が増えやすいぶん、配線も増えます。電源タップを天板裏へ固定し、壁のコンセントへ向かう電源線だけを上下させる形にすると管理しやすいです。昇降前に一度、全ケーブルを目で追いながらゆっくり最高位置まで上げてください。

ケーブルが短い状態で昇降させると、端子や機器へ力がかかったり、物を引き落としたりする可能性があります。配線後は必ず最低位置と最高位置の両方で余裕を確認してください。

L字型のメリット

L字型の価値は、単純な天板面積だけではありません。作業を止めずに別の道具へ移れることや、部屋の角を作業場所へ変えられることにもあります。

手の届く範囲が広がる

横長の机では、幅を増やすほど端までの距離も伸びます。L字型なら横の天板が身体側へ近づくため、同じ面積でも物へアクセスしやすい配置を作れます。

作業を途中のまま残せる

資料を広げる仕事、電子機器の設定、撮影準備などは、一度全部片付けると再開するのが面倒です。L字型なら、正面で通常業務をしながら、横側へ途中の作業を残せます。

部屋の角を活用できる

家具配置によっては使いにくい部屋の角も、L字型ならそのまま作業面にできます。壁二面を使えるため、片側へ照明、棚、吸音材などを配置することもできます。

ただし、角へぴったり押し込めばいいわけではありません。壁際には配線や掃除の余白が必要です。デスクが大きいほど後から動かしにくいので、最初から数cmの逃げを考えておく方が使いやすいです。

L字型のデメリット

L字型は魅力がありますが、誰にでもおすすめできるわけではありません。特に「広ければ広いほどいい」という気持ちだけで買うと、部屋側の不便が増える可能性があります。

模様替えしにくい

一番大きいのは配置の自由度です。直線型なら別の壁へ移しやすいですが、L字型は部屋の角、左右向き、窓、扉の条件が絡みます。

引っ越しが多い人や、仕事部屋の用途が変わりやすい人には負担になります。今の部屋には完璧でも、次の部屋ではL字部分が邪魔になるかもしれません。

重量と組み立て負担が増える

脚が増え、フレームが長くなり、天板も大きくなるので、当然ながら総重量は増えます。電動昇降デスク自体が固定机より重くなりやすいため、L字ではさらに動かしにくくなります。

広いほど物が増えやすい

これは私自身も気をつけている点です。机は空いている場所があると、つい物を置きたくなります。L字型へ変えたのに、数か月後には天板全体が収納場所になっていたら本末転倒です。

広さを維持するには「常設する物」を決めるのがおすすめ。モニター、入力機器、スピーカーなどは固定し、それ以外は使い終わったら戻す。広い天板だからこそ、何もない余白を残してください。

価格が上がりやすい

L字型はフレームや天板が大きく、直線型より予算が上がりやすいです。さらにモニターアーム、配線トレー、長いケーブルなどを追加すると、総額は想像以上に膨らむことがあります。

直線型とL字とコの字の比較

デスク形状は、広さの順位で選ぶものではありません。部屋と作業の動きに合う形を選ぶのが正解です。

形向いている使い方設置しやすさ注意点
直線型一般的なPC作業、幅広天板高い横へ長くすると端が遠い
L字型複数作業、機材が多い環境中程度左右向きと角の寸法
コの字型三方向を使う専用環境低い面積、配線、昇降同期

迷ったら直線型から考える

私は最初に直線型で必要な幅を考え、それで足りない理由があるときにL字へ進む順番がおすすめです。直線型160cmで解決するなら、設置も配線もかなり簡単だからです。

「L字にしないと置けない機材がある」「横側で別の作業をしたい」という理由が出てきたら、L字型を選ぶ意味があります。この順番なら、サイズだけに引っ張られにくくなります。

コの字型は専用部屋向け

三方向を囲う本当のコの字型は、秘密基地のような作業環境を作れます。ただ、椅子の出入り口、複数面の高さ、配線、機材の重量など設計することが増えます。

私が広いデスクで重視すること

私はFlexiSpotを導入する前、小さな机に収納棚が付いた環境で仕事をしていました。高さは変えられず、使える面積も限られていたので、机に合わせて自分が作業する感覚でした。

電動昇降デスクへ替えてからは、その関係が逆になりました。座りたいときは座位の高さ、立ちたいときは立位、その中間もメモリーへ登録しています。毎回1cmずつ調整する必要がなく、ボタンを押して姿勢だけ変えられる。これが私にはかなり大きいです。

さらにモニターアームで画面を浮かせ、足元にはフットレストを置きました。机上へ直接置く物を減らすことで、本、メモ帳、スピーカー、お香、飲み物まで置いても余白が残ります。部屋を少し暗くして、明るさや色味を変えられるライトを使うこともあります。

キーボードやトラックパッドもいくつか試し、デスクマットの色まで合わせる。そうやって少しずつ自分の環境を作る中心に、電動昇降デスクがあります。

だから、L字型を検討するときも「広い天板を買う」ではなく、自分がどんな作業環境を作りたいかから逆算してほしいです。机が大きくなっただけでは仕事は変わりません。高さ、モニター、入力機器、足元、照明、配線までつながったときに、デスク環境として価値が出てきます。

◆あきのワンポイントアドバイス

私にとって電動昇降デスクは家具というより、仕事環境のインフラです。L字型も同じで、買うこと自体がゴールではありません。「正面で何をするか」「横で何をするか」まで決まっている人ほど、広い天板を生かしやすいですよ。

失敗しない最終チェック

購入ボタンを押す前に、最後はスペック表より自分の部屋を見ます。L字型は一度組み立てると簡単には動かしにくいため、ここだけは手間を惜しまない方がいいです。

床の外形を再現する

幅と奥行きを測り、マスキングテープで床へ外形を作ります。その中に椅子を置いて、後ろへ引く、立つ、入口へ歩く、収納を開ける。これが問題なければ、かなり現実的な設置イメージになります。

機材の総重量を出す

モニター、アーム、パソコン、スピーカーなど主要機材の重量をざっくり足してください。耐荷重ぎりぎりまで使うより、将来の追加分を残す方が選びやすいです。

自分の座位高さを測る

普段の椅子へ座り、肩の力を抜いてキーボードへ手を置きやすい高さを測ります。最低高がその位置まで下がるかを確認してください。商品の最低高がフレーム高なのか、天板上面まで含むのかも要確認です。

左右とコンセントを確認する

L字の張り出し方向、壁コンセント、LAN、窓、カーテン、扉を一枚の簡単な図にしておくと判断しやすいです。完成後に「反対向きだった」と気づくのが最も避けたい失敗の一つです。

電動昇降デスク自体を買うべきか迷っている場合は、電動昇降デスクで後悔する理由といらない人の特徴も確認してから決めると、L字型が本当に必要か判断しやすくなります。

L字型電動昇降デスクのよくある質問

Q1. L字型電動昇降デスクは普通の机より揺れにくいですか?

A. 脚が増えるモデルでは安定性を確保しやすい面がありますが、L字だから必ず揺れにくいとは言えません。最高位置、天板サイズ、フレーム構造、床、モニターアームなどでも体感は変わります。耐荷重の数字だけでなく、使う高さと機材構成まで含めて選んでください。 Q2. FlexiSpot E7Lは左右どちらのL字にもできますか?

A. 日本の公式ストアではE7Lを「左右L字型」として案内しています。具体的な天板構成や組み替え条件は選ぶ天板によっても確認が必要なので、購入前に最新の公式仕様と取扱説明書を確認してください。 Q3. 山善のL字型は左右を後から変更できますか?

A. 山善の公式商品情報では左向きと右向きが別仕様として案内されています。そのため、購入時に設置方向を決めておくのが安全です。型番や販売仕様が変更される可能性もあるので、注文前に公式サイトで対象商品の向きを確認してください。 Q4. L字型と幅160cmの直線型ならどちらがおすすめですか?

A. 正面と横で作業を分けたいならL字型、単純に横方向の作業面を増やしたいなら幅160cm前後の直線型をおすすめします。直線型は設置や模様替えがしやすく、L字型は手の届く範囲へ第二の作業面を作りやすいのが違いです。 Q5. L字型は一人でも組み立てられますか?

A. 大型フレームと天板はかなり重くなるため、一人での無理な作業はおすすめしません。山善もL字型製品について二人以上での搬入・組み立てを案内しています。製品ごとの説明書に従い、安全に作業できる人数とスペースを確保してください。

L字型は用途から選ぶ

L字型電動昇降デスクは、複数モニターや資料、周辺機器を広げながら仕事をしたい人にとって魅力的な選択肢です。正面と横で作業を分けられるため、ただ横に長いだけの机とは違う使いやすさがあります。

一方で、先に見るべきなのは広さではありません。設置寸法、左右向き、搬入、最低高さ、耐荷重、配線です。ここが合っていなければ、広い天板も使いにくくなります。

機材が多く、天板構成まで自分で決めたいならFlexiSpot E7L。幅140cmの完成形で分かりやすく選びたいなら山善L字型が候補になります。ただし仕様、価格、保証、在庫は変わるため、正確な最新情報は必ずメーカー公式サイトで確認してください。

広さだけが目的なら直線型160cm前後も比較してください。L字を選ぶ価値が大きいのは、「横側で何をするか」が決まっている人です。

私自身、電動昇降デスクを使うようになって、仕事環境は机単体ではなく、モニター、入力機器、足元、照明まで含めて作るものだと実感しています。あなたがL字型を選ぶなら、ぜひ「どれだけ広いか」ではなく、その広さを使ってどんな仕事の流れを作りたいかから考えてみてください。

機材が多く、長く使えるL字環境を作りたい人はFlexiSpot E7L、天板込みで手軽にL字型を導入したい人は山善を候補にすると選びやすいです。

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