動昇降デスクのサイズ選び!幅120〜200cm・奥行の失敗しない決め方

こんにちは。理想の書斎ラボの、デスク職人あきです。

電動昇降デスクを選び始めると、意外と最後まで決めきれないのが天板サイズです。120cmなら部屋に置きやすい。でも140cm、160cmと広くするとモニターやノートを余裕を持って置ける。180cmや200cmまで広げればかなり快適そうに見えます。

私自身、以前は小さめの机に収納棚が付いたデスクを使っていました。その後FlexiSpotの電動昇降デスクへ変え、モニターアームや大型モニター、キーボード、トラックパッド、スピーカーなどを組み合わせていくうちに、デスクの幅と奥行は単なる「広さ」ではなく、仕事のしやすさを決める土台だと感じるようになりました。

ただ、広ければ広いほどいいわけではありません。200cmの天板を買っても、部屋を圧迫したり、搬入できなかったり、デスクの端までほとんど使わなかったりすれば意味がないからです。

在宅ワーク中心なら、まず幅140〜160cm、奥行70cm前後を基準に考える。そこからモニター枚数や部屋の広さに合わせて120cm側、あるいは180〜200cm側へ動かしていく。この選び方がかなり現実的かなと思います。

この記事のポイント
  • 幅120〜200cmの用途ごとの違い
  • 奥行60・70・80cmの選び方
  • モニター枚数に合う天板サイズ
  • 部屋寸法や搬入まで含めた選定方法

幅140〜160cmで探すなら

私自身も使っているFlexiSpotは、天板サイズを選べるモデルが多く、在宅ワーク用の140〜160cm環境を作りやすいです。現在の価格や対応サイズは下記から確認できます。

FlexiSpotの電動昇降デスクをチェックする

目次

迷ったら140〜160cm

まず大まかな基準を決めましょう。一般的な在宅ワークでノートPCやモニターを使うなら、私は幅140〜160cm、奥行70cm前後から考えるのがおすすめです。

140cmは置きやすさ重視

140cmは「コンパクトすぎず、大型すぎない」サイズです。ノートPCだけならかなり余裕がありますし、27インチ前後のモニターとノートPC、キーボード、マウスを置くような環境でも使いやすいでしょう。

特に日本の住宅では、160cmから急に存在感が大きくなる部屋もあります。寝室や6畳前後の個室へデスクを置くなら、140cmはかなり扱いやすいサイズです。

160cmは余白を作りやすい

私が在宅ワーク用として特に使いやすいと感じるのが160cmです。

モニターを置くだけなら140cmでも十分ですが、仕事をしていると机には少しずつ物が増えていきます。ノート、飲み物、スマートフォン、スピーカー、充電器、タブレット、本などですね。

160cmあると、こうした物を置いても「作業する場所」と「物を置く場所」を分けやすくなります。机の広さをすべて埋めるのではなく、何も置かれていない余白を残せることが大きなメリットです。

サイズ選びの基準

迷っている段階なら「幅160cmを置けるか」を最初に測ってみてください。無理なく置けるなら160cm、部屋の動線が狭くなるなら140cmへ下げる。この考え方だと決めやすいですよ。

幅120〜200cmを比較

ここからは、電動昇降デスクでよく検討される120cm、140cm、160cm、180cm、200cmを用途別に見ていきます。数値は絶対的な基準ではなく、デスク環境を考えるための目安として見てください。

幅向いている使い方モニター構成設置性
120cm省スペースな在宅ワークノートPC〜1画面かなり置きやすい
140cm標準的な在宅ワーク1〜2画面置きやすい
160cm本格的な書斎環境2画面前後部屋寸法を要確認
180cm大型モニターや機材併用2〜3画面広い壁面が必要
200cm大型ワークステーション複数画面・大型機材搬入まで要確認

幅120cmは省スペース型

電動昇降デスクの幅120cmは、限られたスペースへ置きたい場合に使いやすいサイズです。たとえばノートPCを中心にして、必要に応じて24〜27インチ程度のモニターを1台追加するような環境なら、120cmでも十分に成立します。

特に幅120cm×奥行70cmは、横方向を抑えながら作業面積を確保しやすい組み合わせです。120cm幅でも奥行が確保されていれば、キーボードとディスプレイの距離を取りやすくなります。

一方、スピーカーや大型モニター、ノートPCスタンドなどを横へ並べ始めると窮屈になりやすいところ。将来的にデスク環境を拡張したい人は、置けるのであれば140cm以上も検討した方がいいかなと思います。

※120cmでも大きく感じる方や、狭い部屋へ置ける幅80〜100cmのコンパクトサイズを探している方は、コンパクトな電動昇降デスクの選び方もあわせて参考にしてみてください。

幅140cmはバランス型

140cmは電動昇降デスクの中でも扱いやすいサイズです。ノートPCと外部モニターの組み合わせはもちろん、モニターアームを使えば2画面環境も作りやすくなります。

山善の電動昇降デスクにも120cmと140cmのラインアップがあり、奥行70cmのモデルも用意されています。メーカー完成品から選びたい場合にも比較しやすいサイズです。

私は、デスク専用の広い部屋がない人には140cmをかなり勧めやすいです。デスクとして十分な面積を確保しながら、部屋全体を机が支配する感じになりにくいんですよ。

(出典:山善「電動昇降デスク/ハイエンドモデル」)

幅160cmは本格書斎向け

160cmになると、一気に「作業机らしい余裕」が出てきます。27インチ前後のモニターを2台使ったり、大型モニターとノートPCを並べたりする場合にも合わせやすいサイズです。

私はモニターをアームで浮かせて、天板上には必要以上に機材を置かないようにしています。この使い方と160cm前後の天板は相性がいいです。

モニターの下が空くため、本やメモ帳を一時的に置けますし、飲み物やスピーカーを置いても作業部分まで侵食しにくくなります。掃除するときにも物を移動させやすい。この「使っていないスペースがある」という余裕が毎日の快適さにつながります。

幅160cm前後の電動昇降デスクを探している方は、FlexiSpotの対応モデルを一度確認してみるとサイズ感をイメージしやすいです。

FlexiSpotで160cm対応モデルを見る

◆あきのワンポイントアドバイス

幅140cmと160cmで迷っていて、どちらも部屋へ問題なく置けるなら、私は160cmを選びます。20cmの差は数字だけを見ると小さいですが、左右10cmずつ余白が増えるだけでも物の置き方がかなり自由になりますよ。

幅180cmは大型環境向け

180cmは、一般的な在宅ワークより一段大きい環境を作りたい人向けです。

大型のウルトラワイドモニターを使う、モニターを2〜3台設置する、大型スピーカーを置く、仕事と趣味の作業を同じ机で行う。このような使い方なら180cmの余裕が活きてきます。

その一方で、横幅180cmは家具としてかなり大きめ。机だけを見て判断するのではなく、椅子を引く空間や収納、ドアの開閉、人が通るスペースまで含めて考える必要があります。

「180cmが置ける」ではなく、「180cmを置いても部屋が使いやすいか」まで確認するのがポイントです。

幅200cmは用途を選ぶ

200cmの電動昇降デスクには憧れがあります。横幅2mの天板に大きなモニター、スピーカー、PC機材を並べた環境は見た目にもかなり迫力があります。

ただし、一般的な在宅ワークで200cmが必要になるケースはそれほど多くありません。

写真や動画編集、音楽制作、設計、複数PCを扱う仕事、趣味の作業台を兼ねる場合など、明確に広い作業面が必要な人に向いたサイズです。

さらに注意したいのが搬入です。2mの天板は階段や廊下、曲がり角、エレベーターへ通せない可能性があります。引っ越しの可能性がある人なら、その後の移動も考えておきたいところです。

200cmはフレーム対応も確認

大型天板は、購入する脚フレームがその幅と重量に対応しているかを必ず確認してください。天板だけ200cmにしても、フレーム側の対応範囲を超えていれば適切に使用できません。

奥行は70cmを基準にする

横幅と同じくらい重要なのが奥行です。幅ばかり比較して奥行を後回しにしがちですが、モニターを使うデスクでは奥行の違いが作業姿勢や机上スペースへかなり影響します。

奥行60cmは省スペース

奥行60cmは壁からの張り出しを抑えられるため、狭い部屋へ置きやすいサイズです。

ノートPC中心なら十分使えますし、モニターアームを利用してディスプレイを後方へ逃がせば、外部モニター環境も作れます。

ただ、大型モニターをスタンドのまま置くと、モニターと目の距離、キーボードを置く位置、手首を置く場所が近くなりやすいです。60cmを選ぶなら、モニターアームとの組み合わせまで考えておくと使いやすくなります。

奥行70cmが使いやすい

私が最初の基準としておすすめしたいのが奥行70cmです。

キーボードの手前にある程度余白を作りながら、ディスプレイを奥へ配置できます。それでいて80cmほど部屋側へ張り出さないので、設置性とのバランスも取りやすいです。

幅140〜160cm×奥行70cm前後は、ノートPCからデュアルモニター環境まで対応させやすく、一般的な在宅ワークではかなり使いやすい組み合わせだと思います。

奥行80cmは大型機材向け

奥行80cmは、32インチ以上の大型モニターやウルトラワイドモニターを使いたい場合に魅力があります。

ディスプレイを奥へ配置しながら、キーボード、マウス、ノート、タブレットなどを手前へ置く余裕を作りやすいからです。

ただ、奥行が深くなるほど壁から机の手前までの距離も増えます。椅子を引くスペースまで加えると、想像以上に部屋を使います。

また、奥の物へ手を伸ばしにくくなることもあります。単純な面積では80cmが大きいですが、使いやすさまで考えると70cmの方が合う人も多いでしょう。

モニター枚数から決める

デスクサイズを決めるときは、「何cmが人気なのか」より、自分が机の上へ何を置くかから逆算する方が失敗しにくいです。特に大きいのがモニター構成です。

ノートPC中心なら120cm

ノートPC1台を中心に仕事をするなら、120cmでも十分なケースがあります。

左右へ資料や飲み物を置く場所を残しつつ、キーボードやマウスを使うこともできます。部屋を広く使いたいなら、必要以上に天板を大型化しない方が快適な場合もあります。

将来的にモニターを増やす可能性があるなら140cmを検討する。このくらいの考え方で十分です。

モニター1枚なら140cm

27インチ前後の外部モニター1台とノートPCを組み合わせるなら、140cmは扱いやすいサイズです。

モニターを中央へ置き、左右にノートPCやスピーカーを配置してもある程度余裕があります。モニターアームを使えばスタンド部分がなくなり、天板をさらに広く使えます。

2画面なら160cmが快適

デュアルモニター環境なら、160cmを検討する価値が高くなります。

2台のモニターだけなら140cmにも設置できます。しかし、モニターの横へノートPCやスピーカーを置き、仕事中に資料まで広げたいとなると160cmの余白が効いてきます。

モニターアームを使う場合は天板の幅だけでなく、厚さ、クランプを固定できる位置、フレームとの干渉も確認してください。

大型画面なら180cm以上

大型ウルトラワイド、デュアルモニターに加えてノートPC、あるいは3画面環境を作るなら180cm以上が候補になります。

ただし、モニター枚数が多いから必ず180cm必要というわけではありません。アームで縦方向へ配置したり、ノートPCをクラムシェル運用したりすれば必要幅を小さくできます。

つまり、天板を大きくする前に配置方法を変えるという選択肢もあるわけです。

部屋寸法から逆算する

天板サイズだけを見ていると、140cmより160cm、160cmより180cmが魅力的に見えてきます。でもデスクは部屋の一部です。実際にはデスク周囲の空間まで含めて考える必要があります。

壁の幅だけでは決めない

幅180cmの壁が空いているから、180cmのデスクを置ける。これは半分だけ正解です。

デスク横にカーテン、コンセント、収納扉、クローゼットなどがある場合、天板が干渉する可能性があります。ケーブルを壁側へ落とす空間も必要です。

私は設置予定場所を測るとき、天板寸法ぴったりではなく、左右にも少し余白を残して考えるようにしています。

椅子の後ろも測る

見落としやすいのが椅子側です。

たとえば奥行80cmのデスクを置けば、奥行70cmより10cmだけ部屋側へ張り出します。数字だけならわずかな差ですが、そこへワークチェアを置いて後ろへ引けば、通路の10cmは意外と大きいです。

デスクの奥行だけではなく、天板の前端から椅子を引いた状態までを測ってみてください。

搬入経路まで確認する

160cm以上、とりわけ180〜200cmの天板では搬入経路の確認が重要です。

玄関を通るか。廊下の角を曲がれるか。階段を上げられるか。エレベーターへ入るか。完成したデスクを別の部屋へ移動できるか。

大型の電動昇降デスクはフレーム自体にも重量があります。メーカーによっては2人以上での搬入や組み立てを案内している製品もあるため、無理な一人作業は避けましょう。

寸法や重量、組み立て方法は製品によって異なります。正確な情報は各メーカーの公式サイトや取扱説明書をご確認ください。大型天板の設置や安全面に不安がある場合は、メーカーや販売店へ相談したうえで判断してください。

大型天板は脚も確認する

160cm、180cm、200cmと天板を大型化する場合は、天板だけではなく電動昇降フレームとの組み合わせが重要になります。

対応天板サイズを見る

脚フレームには対応できる天板幅と奥行があります。

たとえばFlexiSpot E7の公式情報では、対応天板サイズとして幅120〜200cm、奥行60〜80cm、厚さ2cm以上が案内されています。つまり120cmから200cmまで検討したい人にとって、サイズの自由度が高いフレームの一例です。

(出典:FlexiSpot公式ストア「電動昇降式デスク E7」)

一方、モデルによって対応範囲は変わります。天板を先に購入するのではなく、フレームの対応サイズを確認してから組み合わせを決める方が安全です。

脚だけから選びたい場合は、電動昇降デスクの脚のみを比較した記事でも詳しく解説しています。

耐荷重だけで選ばない

大型天板になるほど耐荷重の数字が気になります。ただ、耐荷重が大きければ大型デスクとして必ず快適とは限りません。

電動昇降デスクでは、高い位置まで上げたときの揺れ、フレームの剛性、モニターアームを取り付けたときの振動なども関係します。

特に大型モニターをアームの先へ取り付けると、小さなデスクの振動が画面側では大きく見えることがあります。そのため大型環境では、最大積載量だけを見るのではなくフレーム全体を確認したいところです。

E7系で大型環境を検討している場合は、FlexiSpot E7とE7Hの違いを比較した記事も参考になると思います。

最低高さも忘れない

天板サイズの記事で高さの話をするのは少し意外かもしれません。でも電動昇降デスクではかなり重要です。

せっかく160cmや180cmの理想的な天板を選んでも、座ったときに机が高すぎれば身体に合わせられません。

身長だけから決めるのではなく、椅子へ座って肩の力を抜き、肘や手首が自然になる高さまでデスクを下げられるか確認してください。

小柄な人や低いデスクを探している人は、最低高さから電動昇降デスクを選ぶ方法もあわせて確認してみてください。

実際に使って感じたこと

ここからは、私自身がFlexiSpotを使ってデスク環境を作ってきた中で感じていることを話します。

机の余白がかなり重要

以前使っていた机は小さく、収納棚も付いていたため、自由に使える作業面がかなり限られていました。

電動昇降デスクへ変えて天板が広くなったことで、まず大きく変わったのが机上の余白です。

今は大きなモニターをモニターアームで浮かせ、机の上へ直接置く機材を減らしています。キーボードやトラックパッドのほかに、本、メモ帳、スピーカー、お香、飲み物などを置いても作業部分を残せるようになりました。

この余白は、スペック表には書かれていません。でも毎日仕事をする場所ではかなり大事です。

モニターアームと相性がいい

広い天板をさらに活かしてくれるのがモニターアームです。

モニタースタンドを天板からなくすと、その下まで使えるようになります。大型モニターを使っていても机上がすっきりするので、幅をそのまま作業スペースとして使いやすくなりました。

私の場合、デスク環境を整えるときに「何を置くか」以上に「何を天板へ直接置かないか」を考えるようになっています。

◆あきのワンポイントアドバイス

160cmにするか180cmにするか迷ったとき、まずモニターアームやPCホルダーで天板上を空けられないか考えてみてください。配置を変えるだけで、160cmでもかなり広く感じることがあります。

デスクは環境の土台になる

FlexiSpotを導入してから、座って仕事をするだけでなく、立って作業したり、その中間くらいの高さへ動かしたりするようになりました。

自分が使いやすい高さをメモリーへ登録しておけば、毎回数cm単位で調整する必要もありません。

私はこの環境を作ってから、デスクを単なる家具とは考えなくなりました。

キーボード、モニター、照明、スピーカー、フットレスト、ワークチェア。こうした道具を全部受け止めるワーク環境のインフラに近い存在です。

だからこそ、幅や奥行を選ぶときも「一番大きいもの」ではなく、自分がこれから作りたい仕事環境から逆算する方がいいと思っています。

用途別のおすすめサイズ

ここまでの内容を用途別にまとめます。あくまで一般的な目安なので、最終的には部屋寸法と使用機材を実際に測って判断してください。

使い方幅の目安奥行の目安考え方
ノートPC中心120〜140cm60〜70cm省スペース重視
モニター1枚140cm前後70cm前後設置性とのバランス
モニター2枚160cm前後70cm前後余白を確保しやすい
大型モニター160〜180cm70〜80cm画面との距離を確保
3画面・大型機材180〜200cm70〜80cmフレームと搬入を確認

私ならこう選びます

一般的な在宅ワークなら140〜160cm×奥行70cm前後。スペースに余裕があり、デュアルモニターや周辺機器を置くなら160cm。大型モニターや複数機材を明確に使うなら180cm。200cmは「広い方が良さそう」という理由ではなく、必要な用途がある場合に選びます。

サイズが決まったら実際の商品を比較

幅140〜160cmを中心に探すならFlexiSpot、完成品タイプも含めて比較したいなら山善なども候補になります。天板サイズだけでなく、最低高さや耐荷重、対応天板サイズまで確認して選んでください。

FlexiSpotの電動昇降デスクを見る

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購入前に確認したいこと

最後に、購入ボタンを押す前に確認したい項目をまとめます。デスクサイズは購入後に簡単には変えられません。特に大型天板ほど、事前の採寸が重要です。

確認項目確認する内容
設置場所天板幅と奥行に加えて左右の余白も確保できるか
椅子の動線椅子を後ろへ引いても通路を確保できるか
モニター枚数・サイズ・アームの有無を決めたか
フレーム天板の幅・奥行・厚さに対応しているか
重量天板と機材を含めて条件内に収まるか
最低高さ座った姿勢に合わせられるか
搬入玄関・廊下・階段・エレベーターを通れるか
配線昇降時にケーブル長が足りるか

FlexiSpotのモデル選びまで進んでいる人は、FlexiSpot E7とEJ2を比較した記事も参考にすると、天板サイズだけでなく高さ範囲やフレームまで決めやすくなります。

電動昇降デスクの疑問

最後に、サイズ選びでよく出てくる疑問へまとめて答えます。

サイズ選びのよくある質問

Q1. 電動昇降デスクは何cm幅がおすすめですか?

A. 一般的な在宅ワークなら、幅140〜160cmを基準に考えるのがおすすめです。ノートPC中心で部屋を広く使いたいなら120〜140cm、大型モニターや複数画面を使うなら160〜180cm以上を検討すると選びやすくなります。 Q2. 幅160cmは大きすぎませんか?

A. 書斎や仕事専用スペースを確保できるなら、160cmは大きすぎるというより余裕を作りやすいサイズです。ただし、6畳前後の部屋などでは家具配置によって圧迫感が変わるため、天板寸法だけでなく椅子を引いた状態まで採寸して判断してください。 Q3. 奥行70cmと80cmならどちらがおすすめですか?

A. 迷うなら奥行70cm前後が使いやすいと思います。一般的なモニター環境に対応しやすく、部屋側への張り出しも抑えられるためです。大型モニターを使って画面との距離を取りたい場合や、手前で資料を広げたい場合は80cmも候補になります。 Q4. デュアルモニターなら何cm必要ですか?

A. モニターサイズや配置方法によりますが、140〜160cm程度から検討するといいでしょう。私はデュアルモニターに加えてノートや周辺機器まで置くなら160cmを選びやすいと考えています。モニターアームを利用すれば必要な天板面積を抑えられる場合もあります。 Q5. 幅200cmを選ぶデメリットはありますか?

A. 部屋を大きく使うことに加えて、搬入や引っ越しが難しくなりやすい点があります。また、使用する電動昇降フレームが200cm幅の天板へ対応しているか、天板と機材を含めた重量に対応できるかも確認が必要です。正確な仕様は必ずメーカー公式情報を確認してください。

自分の仕事からサイズを決める

電動昇降デスクのサイズは、大きいほどいいわけではありません。

ノートPC中心なら120〜140cmでも十分。一般的な在宅ワークなら140〜160cm。大型モニターや機材が増えるなら160〜180cm。そして200cmは、大型の作業環境を必要とする人が選ぶサイズです。

奥行については、迷ったら70cm前後から考えてみてください。幅140〜160cmと組み合わせれば、作業性と設置性のバランスを取りやすくなります。

  • 省スペース重視なら幅120〜140cm
  • 在宅ワークの基準は幅140〜160cm
  • 奥行は70cm前後から検討する
  • 大型環境なら180〜200cmも候補
  • 部屋寸法と搬入経路まで測って決める

私自身、電動昇降デスクへ変えてから、デスクは「PCを置く家具」ではなく、仕事環境全体を支える土台だと感じるようになりました。

だから、最大サイズを選ぶ必要はありません。

あなたがモニターを何枚使うのか。どんな仕事をするのか。机の上に何を置きたいのか。そして、そのデスクを置いた部屋でどう過ごしたいのか。

そこから逆算してサイズを決める。それが、長く使える電動昇降デスクを選ぶ一番分かりやすい方法だと思います。

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